ぱぱ活失敗談。消えた９万の回顧録。

８ 素人とヤりたい

　僕のこの時点での特徴・性癖をまとめると。

・桃ちゃんとの経験から、それなりのテクニック・スキルを身に付けている。

・一般的な男性と比べて、立派なモノを持っている。

・責められるよりも圧倒的責め好き。

・最初はつんつんしているくせに、僕との行為でビクンビクンといきまくり、真っ白になっている女の子がこの上なく愛しい。

・経験が浅い、かつ今まであまり気持ちの良い行為経験がない女の子を、快楽の海に沈めるのがこの上なく好き。

・彼氏（旦那）より上手い、こんなの初めて、、こんなの知らない、と言わせたい。上書きしたい。

　何という変態…生まれてしまってすみません…。

　結局のところ、僕はもはやお風呂のお姉さん方では到底満足できない身体になってしまっていました。それなりに夜の技術を身に付けてしまった僕は、それを披露し、女の子が堕ちていく様子を見ることでしか、満足を得ることができなくなってしまったのです。

　まっすぐに、最短に、一直線に言うと、

「素人とヤりたい」

　では、どうすればよいのか。

　お風呂屋さんに入ってくる新人の女の子に絞って突入するか。

　使ったことはないけど、他の業種（デリヘルとか）を開拓するか。

　僕はだいぶ悩みました。おそらく、これだけ悩んだのは大学受験の時以来です。若かりしころの僕は本当に純粋でした。純粋に、学問への希望に満ちていたのです。でも、もはや僕はこの時点で、大分薄汚れた大人になってしまいました。勉強熱心なのは変わりませんが。

　ごめんよ、父・母……。申し訳ない、妻、子供たち…。

　こうして僕は誘惑に負け、スマホにあるアプリを入れることを決意したのでした。

　そのアプリは、Aメール。国内最大級の、マッチングアプリです。アプリの評価はそんなに高くありませんが、僕の目的とはマッチ。

　２０２３年の夏の出来事でした。

　さあ、いよいよ、パパ活がスタートします。