21-30
我妻美乃梨 取材メモ②
取材場所
カフェ(東京都内)
キャンプ場選びの経緯
友人・神崎亜実(かんざきあみ)さんと2泊3日の旅行を計画。
社会人生活が落ち着いた頃に、休暇を利用して近場の観光地を探す中で●●●キャンプ場を発見。
自然豊かな環境が魅力的で、口コミを確認せず電話で予約を実施。
当日の行動と出来事
到着後、コテージ内でリラックスした時間を過ごす。
夜、焚き火の準備中に「白い人影」を目撃→それは赤ちゃんを抱いた女の人の霊だった。
髪は腰まで長く、前髪も顔を覆うほどの長さだった。
神崎亜実さんの反応
幽霊を目撃した瞬間、パニック状態に。「帰ろう」と強く主張し、荷物を持って駐車場まで全力で逃げた。
帰宅中、うつむきながら「ごめんなさい」と繰り返し呟く。
その後も連絡を取ると上の空で、「ごめんなさい」以外話さなくなった。
キャンプ場スタッフの対応
齋藤(キャンプ場責任者)が対応。
幽霊についての訴えに対し、全く取り合わない態度を見せる。
「幽霊」との関連を話そうとすると、ニコニコと曖昧に対応され、みっこちゃんと繰り返し、話が噛み合わず。
その場でキャンセル料を払うこともできず、逃げるように車に乗り込む。
佐々木莉嘉さんの心境
自身は比較的落ち着いているものの、神崎さんの状態を非常に心配している。
「普段の亜実に戻ってほしい」という強い願いから、取材協力を申し出てくれた。
幽霊目撃情報の背景を追求。過去に同様の目撃談があれば関連性を確認する。
赤ちゃんを抱いた女性の霊と共通点があるか調べる。
キャンプ場の運営体制
齋藤氏を含むスタッフの素性や勤務状況を調査。対応の曖昧さに意図がある可能性がある。
旅行後の神崎亜実さんの精神状態
精神的なケアが必要な状態に見える。適切なフォローが必要と判断。
佐々木さんに対し、専門的な助言を提供する必要性も視野に入れる。
次の取材計画
神崎亜実さんとの接触
佐々木さんを通じて、可能であれば話を聞く。
精神的ケアを優先しつつ、詳細な証言を得る。
キャンプ場に詳しい、日の出新聞の井上さんへ話を聞く。
キャンプ場の訪問調査
現地でコテージや目撃された森林周辺を確認。
齋藤氏との対話を試み、当時の対応について詳しく聞き取る。
過去の目撃証言調査
同様の現象を経験した人がいないか口コミやネット情報を精査。
備考
神崎亜実さんへの接触は慎重に進める。無理強いは避ける。
キャンプ場スタッフの齋藤氏の反応が不自然。再取材時には核心に触れる形で質問を行う。
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