気になる要素が次々に現れて、お話が進むにつれてその要素たちがだんだん繋がっていく! アドベントカレンダーという企画にピッタリですね。とってもワクワクします。
将来的には全員ドーム暮らしですか。私なら閉鎖的なドーム内での生活なんて嫌だなぁ、と思います……が、そもそも地球自体が酸素で覆われたでっかいドームみたいなものだし、そう考えればギリイケるか? …なんて、すっかりこの世界の住人気取りです 笑
リンカさんの正体(?)やマスターの過去、この世界の行末(震)など色々と想像しながら読んでいるのですが、きっとその想像を遥かに超えてくるんだろうな…と期待しています。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
せっかくならクリスマスまでわくわくしながら読んでもらえるようなものにしようと思って書いたので、そう言っていただけて嬉しいです(●´ω`●)
全員ドームの中で生活する政策、初めのうちは反対派も出そうですが、環境悪化するにつれてみんな仕方なく移住する感じになるのかも。そうするしかなくなったら、慣れる他ないですね。
メインの二人の関係性や、この世界のことなど、いろいろ予想しながら読んでいただけて嬉しいです!
その想像を超えられるかはちょっと分かりませんが笑、引き続きお楽しみいただけますように!
こんばんは。
昨今で言うところの陽キャな人を指してポジティブと扱われる例を見ますが。私の思うポジティブとは、塵芥毒の空の向こうへ宇宙が広がっていると言うリンカさんのような考え方です。
リンカさんだっていつもそう思っているわけじゃないし、マスターさんのリアクションが微妙だったかなと思えば恥ずかしがるし。それでも。
──ただまあ気になるのは、『むう、一年前か』ですね。
なんだか想定していたのと違う、みたいな反応に思えます。だとするとマスターさんのリアクションが云々辺りの意味合いは全然違ってきますけれども。
まあ読み進めれば、きっと分かるはずですね。
>二十二世紀初頭
ニュースでそう言うからには二十一世紀の終わりなんでしょうねえ。今から六十~七十年後くらいでしょうか。もうすぐドラえもんが誕生しますね。
リンカさんがここにいる目的は、そのドームタウンに関係アリかもしれませんね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ポジティブに物事を捉えられる人って、どんな状況でも強いですよね。
>リンカさんだっていつもそう思っているわけじゃないし、マスターさんのリアクションが微妙だったかなと思えば恥ずかしがるし。それでも。
おおお、このように感じてくださって嬉しいです!
そうなんです、ちゃんと周囲や相手を見て使い分けてるんですよ。
一年前。ここも拾ってくださった!
一年前に、何かがあったんですよ。ドームのこととは関係なく。
何であれその時期に触れない方がいいかな、とリンカちゃんは思っているのです。
二十二世紀というとドラえもんですよね。
想定される時期も、だいたい仰る通りです。
ドームタウンはどう絡んでくるのか、これもそのうち見えてくると思います。
ドームタウンって、安全かもしれないですけど、閉鎖空間がちと確かにきついかもしれないです。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
安全性はともかくとして、隣人と気まずくなったりしても気軽に引越しとかしづらそうですよね( ;´Д`)
二十二世紀初頭までに完成。まさしく世紀末の世界。終焉、その中の物語か。何だかまた少し奥行きが深まった気がします。
マスターのリアクション、何だろう。
マスターの心のツボは間違いなく奥さんとのことだと思うんですよね。で、リンカさんの宇宙飛行士という単語、奥さんがかつて口にした「宇宙旅行に行きたい」と重なる部分があります。ただ、この一致にそこまで過敏になるポイントがあるのか、と言われると、個性や個人の感じ方の話になるので何とも……もしかしたら、今後奥さんとの思い出が語られる場面が出てくるのかも。そこの展開に期待だなー。
僕、悲しい男の背負う過去が大好きな人間でして、マスターの奥さんのことを胸に秘めて生きるその姿、とても感じ入っています。かっこいい。渋い。しかも喫茶店の経営者。ひええ……そういうおじさんになりたい!
すっごい今更ですけど、こういう渋めダンディな男性の横にイマドキ女子がいるって絵、何かすごくいいですね。僕のツボにも刺さってます。アドベントカレンダーってことに気を取られて毎日の更新を楽しんでいましたが、一転アドベントカレンダーのことは忘れてシンプルにすずめさんの作品として満喫するというのもアリな気がしてきました……そう考えると何で今までこの関係性の良さに気づかなかったのか疑問ですね。本当にファン語れるのか僕……。
いや、うっかり「毎日すずめさんのが読めるぞ!」というマインドになっていまして、思えば作品に丁寧に触れられていなかったかもです。ごめんなさい。
さておき、リンカさんの「泣きそうになる」も少し気になります。彼女なりにマスターに感じてるところがあったのでしょうか。あるいは照れ隠しが感極まったか。僕この辺の感情変化疎くて、特に女性がわーってなって涙が滲むところとか、まだピンと来てないんですよね……お恥ずかしい。悲しいわけでもなく感情が昂まって涙が出る場面っていうのが、あるらしいですね。「男は泣くな」で育てられたので泣く行為に関する感度が低い。
二人の感情が一瞬交差した回でしたね。この時の二人のこと、覚えておこうっと。
あと、塵芥毒から身を守るドーム、何だかスノウドームみたいだなとか思っちゃいました。ドームの中で雪が降るわけではないので厳密にいうと違うんですが……。このドームも後々関係しそうですね。タナベさんの仕事、やっぱりこういうのだったか!
長くなりました……今日も素敵でした。特にリンカさんの、暗い冬も明るく染めてくれそうな考え方が、冬季に鬱気味になる僕の心も照らしてくれたような気持ちになりました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
ドームタウン、今はまだ二つ目が建設中なので、全人口を収納できるようになるまでは少し年月がかかりそうなのですが、最終的にはみんなドームの中に住む方向と決まっているようですね。
宇宙旅行の話。
マスター自身もあの姿を宇宙服っぽいと感じた上で、奥さんのことを思い出して後ろ向きになっていたんです。
そこへリンカちゃんが同じ発想をポジティブ方向のトーンで話したのがポイントですね。
壮年男性の漂わせる哀愁、このくらいの年齢だからこそという感じがありますよね。
人生いろいろあった上で、静かに穏やかに生きようとしている、生きざるを得ない。
私の中でもこの組み合わせは初めてなんですが、絶対に恋愛の話にはしないようにと心に決めて書き始めました。
恋になる可能性の非常に低い年齢差。ヒューマンドラマにしやすいかなと思いまして。なかなか新鮮でした。
>リンカさんの「泣きそうになる」も少し気になります
ここを拾ってくださって嬉しいです!
これは彼女自身の生い立ちに関わるところかもしれません。次話でチラッと垣間見えるかも。
毎日お付き合いいただけて嬉しいです(*´ー`*)
引き続きクリスマスまで毎日更新していきますね!
くしゃっとした笑みが好きな人って多いですよね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
作った笑顔じゃなくて、心からの笑みだと分かりますもんね(*´ー`*)