第3話猿との戦い

「知らない天井だっ」

よしっ言えたっこのセリフは言いたい言葉ランキング上位に上がる言葉だよなっ多分っ

あれ?何で天井?俺は倒れて寝たから青空じゃねぇのか?ここはどこだ?寝るたびに変なとこに来るのか?ここはどこか確認しないとっ

倒れた木の空洞の中に葉が敷き詰められて寝床になってるっ俺が書いた目印が見えるから別に移動したわけではなさそうだなっけど俺はこんなの用意してないしっどうしてこんなとこで寝てるんだ?まあいいやっ異世界にも優しい人は入るんだろうっ

さてっ今日はどこに行こうかっまあ近くに何も無いし森を探索するしかないんだけどなっ

あれ?出れない、、、ここ用意した人どうやって俺を入れたんだ?しょうがないっ

【鉄化】

もうこの寝床を使えなくなってしまったけど許してくれよっ用意した人っ

ああっスリッパ壊れたっ鉄化で対応できるよな、、、うんっできたっじゃあ進むかっ

さて、どの方向へ進もうかっなんか手がかりないかなっ、、、こういう時は運も大事だよなっさっきの寝床の残骸を立てて倒れた方に進むかっ村とかないかなっ

三十分後

疲れたっ本当にっ鉄化を靴の代わりにしたのは失敗だったっ足にダンベルつけてるようなもんじゃねえかっこれっ解除したら解除したで足痛いしっ多分今鉄化解除したら石で傷ついた部分血まみれなるぞっ寝るとき困るじゃんっこれって寝てる間発動できるのか?

あっ寝床の残骸っ、信じたくないけどこんだけ頑張って戻ってきたのかっちょっと流石に休憩したいっ精神的にもきついぞッこれっ寝床の一部は壊れてないから腰かけようっ、、、そうだ俺は今から休憩するんだっ右端に見えてる170センチぐらいの牙むき出しの猿は幻覚だと信じたいっそうだよっ幻覚ってことにしとくからさっ威嚇するのは辞めてくれっ、、、手首から先をメリケンサックにして鉄化で倒せるかなっ、、、駄目だこれっ重すぎて動けないっ、、、よしっ逃げるかっ

「せめてっもうちょっと後に出てこいよっ」

猿が追いかけてくるってか足重いっ鉄化解除したら怪我で歩くどころじゃなくなるけどっあと走りながら考えると酸素がキツいっこのままじゃ追いつかれるっ追いつかれたら一生全身鉄化してバットエンドっ、あっ2匹目横から出てきたっ

「これ絶対群れだろっどうしろって言うんだっ」

ちょっと待ったよく考えたら逆境があるっ今十分ピンチだろっ発動してくれっ

【逆境】

ナイスタイミングっ頭が冴えるっ筋力も多分上がったっ試すしかないっ疲れるからちょっと頭使おうっ鉄化の重みを使って上から叩き潰すっ、うわっ普通に避けられたっ鉄化してるからカウンターの噛みつきは食らわなかったけどっ動きが早くて当てられないっ結局逃げるしかないじゃんっチートだけどっ逆境のおかげで逃げれるけどっ問題は鉄化だっ筋力ありきだろこのスキルっこのままだと多分ずっと逃げ続ける羽目になるぞっどうにかできないのかっ、、、そうだっ残骸っ寝床の残骸なら尖ってるし武器として使えるっ多分っ残骸はどこだっ、、数刻前の自分に言いたい、使える?場所がわかっていればなっ、、、あれ?俺、鑑定してなくね?そうだっ鑑定っ異世界3大チートの一つじゃないかっ何か変われっ

【鑑定】

猿Lv3

レベルUPした時に適合できず凶暴化している。

スキル無しでは勝つことができない

ちょっとまったっレベルUPした時に凶暴化だとっ俺もならないよなっ運が悪いとこの世界何かを殺した瞬間に退場する世界になるけどっいやこの話題はあとにしようっ他に情報は無いのかっ弱点とかは、、、猿と同じかっ勝てる気はしないがスキル無しでは勝つことができないってことはスキル有りなら勝てるってことだよなっいやまぁすでに時々鉄化でガードしてるんだけどさっどうやって攻撃しろとっ動きはどうしても遅くなるっ速く動ければっそうだっ猿のマネをすれば良いっ指先だけ鉄化すれば流石に速く動けるし攻撃できるはずっ

【鉄化】

上から振り下ろすようにっ肉をえぐるようにすればっ、、、よっしゃようやく攻撃できたっグロいけどっ吐き気するけどっこれなら生き残れるっいや待った最初追いかけてきた猿がいないっ今俺は逆境のおかげで思考能力と空間把握能力が高まっているっ前と横を肉眼で見える程度の位置ならある程度わかるほどにっ最初の猿も恐らく凶暴化してたから逃げてることはないっ前、横にいないなら居るのは、、、後ろっ

遅かった、、、背中が燃えるように熱いっ

【鉄化】

まずっ鉄化で痛みを止めるっそのまま後ろに倒れて踏みつぶすっ成功したか確認する時間は無いっ安全を確保するために全身を鉄化するっ

【鉄化】

Lvが上がりました

勝ったっ多分殺せたんだろっ初勝利だっめっちゃグロいけど鉄化してるからか吐き気はしないなっ背中と足以外を鉄化解除して動くかっ

うわっ血まみれになったっいや鉄化で感じてなかっただけかっそれにしても本当に疲れたっそもそも休憩する直前だったからなっ流石に寝させてもらおうっ

表記変えた

あと下手すぎてわかりにくいとこあったらコメントしてください多分答えます

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

二重人格くんの異世界旅 クワトロフォルマッチ @oukadesuyo

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ