最終話 告白

僕は今、とてつもなく悩んでいる。その内容は、瑠那に告白するかどうか。正直、好きかと言われればきっと好きだし、僕が告白されたとしたらきっとOKする。だから、告白した方がいいのかもしれない。自惚れてるだけの可能性も十分あるが、瑠那も僕のことが好きだと思う。だったら、告白した方がいいよな。周りから冷やかされるのも、なんだか案外悪くない。




「僕、瑠那に告白した方がいいかな?」


「うん、さっさと告白しろよ」

「お前があのアイドルの石川さんと付き合うのか〜」

「お前ずっと待たせてたんじゃねーの?」

「はやく告白してくれ、変な勘違いをする人を増やさないために」



僕はいい友を持った。これは胸を張って言える。

自分の中ではどうするのかもう決まっている。あとはどうやってするのかどうか。




「明日の土曜、ここの水族館行かない?」

「え、行きたい!行こ!楽しみ〜」




「すごーい、いるか可愛い〜」

「あぁ、そうだな」




「もう暗くなっちゃったね、これから何する?」

「そうだな、うーん」



今日の時の流れは異常なほど早かった。体感1時間程度で一日が終わろうとしていた。しかし、まだ終わらない。


「ちょっといいかな?」

「うん、どうしたの?」

「ちょっと近くの公園に行こう」

「?わかった〜」



「ついたね〜。でも、ここで何するの?」

「ごめん。ちょっと真剣な話がしたい。」

「ん?わかった」


「僕は過去の記憶が無くて、今は少しだけ戻ったけど、それはあの一部分だけ。昔僕と瑠那がどのくらい仲良くしていたかは分からないけど、その記憶は無い。だけど、最近になって瑠那とまた遊び始めてから、気づいたことがあるんだ。俺は、瑠那のことが好き」


「...!?」


「忘れてしまった思い出も、また新しく作っていきたい。今の僕は瑠那と遊ぶのが1番楽しくて幸せ。だから...付き合ってください」








―――――――――――――――――――――――

初めて小説を完結させることが出来ました!どうだったでしょうか?僕はまだまだ小説初心者で、読んだことも書いたことも少ないし、知識も薄いけど、これからもっと良い作品を書けるようにしていくために精一杯頑張ります!!!





  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

完璧な少女と衝撃の過去 ぷりず @puriz

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ