ダンジョン配信もの
世界観:ダンジョンが出現した現代世界。ダンジョンを探索し、鉱石やモンスターの素材を持ち帰る『冒険者』という職業が一般的となった。ダンジョンの出現と同時に人々に『スキル』という能力が目覚め、スキルによってはダンジョン探索でかなり活躍できる人もいる。(スキルは一人一種類のみ)。
主人公:名前未定。男、19歳。スキルは『身体強化』。身体能力を上げる程度のあまり強くもない普遍的なもの。
高校卒業後、冒険者としてダンジョンに潜るようになるものの、なかなか儲けが出ないまま一年が経過する。『配信』にも手を出したものの視聴者が増えるでもなく、いつの間にか放置していた。
正月、初詣に出かけるが人混みがすごく、人を避けて誰もいない祠へ参拝に行くと、そこでフェンスに足を挟まれて弱っている白狐を見つける。その狐を助け、コンビニのおにぎりを与える。
その後、その祠に賽銭を置いて参拝し、その夜。その祠に祀られていた神と名乗る狐っ娘が、『今日助けていただいた狐です。恩返しに来たのじゃ』と主人公の家を訪れて物語が始まる。
ヒロイン:
昔からいる土地神だが、人々の信仰心の減少によって徐々に力を失い、ついに狐の姿でしか存在できなくなっていた。主人公が賽銭を入れたことで少しだけ力が戻り、人間の姿で恩返しに来ることができた。
今後、神さまとして信仰心を回復する(賽銭を多く集める)ため、主人公に協力を求める。すると、主人公の配信アカウントを『バーチャル賽銭箱』とし、動画配信を行いスパチャで賽銭を集め、神さまとしての力を回復することを提案され、配信者となる。
そもそもが美少女で、どう見ても本物にしか見えない狐耳や尻尾、ちょっと世間知らずなところが本物感を増し、徐々に人気を博していく。
よくある『ダンジョン配信もの』です。
人気が出て、スパチャが増えていくほどにヒロインの力も増していく感じですね。やられる直前で赤スパが飛んできて逆転するみたいな……。
そして、十五夜ちゃんが強くなるほど神の加護が強くなり、主人公の力も増していくことになります。
場面場面は思いついても、ストーリーが上手く組めず書けなさそうだったので放流します。
ボツ作品の設定集 風遊ひばり @Fuyuhibari
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