3−1 絶望への階段
私にとって、その真っ白な原稿用紙に少しずつ文字を埋めるという作業は、鋭いペンの切先を自分の皮膚にずぶずぶと押し入れ、切り刻むのと同じです。私は、日々、悲鳴を押し殺しながら書いているのです。
それでも私には小説を書くことしかできません。
それは、私に、唯一残された、生きるための手段だったからです。
私はずっと、自分が生きていることに対して、疑問を抱き続けてきました。しかし、そんな私にも責任が生まれました。そして命を掛けて成し遂げなければならない目的ができたのです。
私は、今、その目的を達成させるためだけに生きています。
ですが、ときどき不安になるのです。
私に関わった人間には必ず不幸が訪れます。
私は不幸という名のハリケーンの目の中にいます。私が動くと、ハリケーンも動き、近づくものすべてを巻き込むのです。
私は木の葉のように、くるくると舞うそれらの姿を、無風状態のこの場所で傍観するしかありません。
私は人が不幸になることを望んでいるわけではありません。
私は目的の為に生きている。目的の為に動き、結果として人を不幸の渦に巻き込んでしまう──。そのはずなのに──。正直に告白しますと、いつのころからか、苦悶の表情で竜巻に四肢を弄ばれる彼らの姿を目にすると、言い知れぬ感情がどこからかせり上がるようになりました。その感情に私の胸は、高鳴ってしまうのです。
私はそれを受け入れたくありませんでした。
なぜならそれは、私にも、その血が──流れているのを認めてしまうことになるからです──。
私は忌み子でした。
それでも私は、四才になるまでは、人並み以上の幸福の中にいました。
幼すぎた私には、両親の顔を思い出すことができません。目を瞑り浮かび上がるのは、ぼんやりとした二人のシルエットだけです。ですが、それはオレンジ色をした、とても温かなものでした。そのころの、私は間違いなく、幸せの只中にいたのです。
父親は会社員で、母親は主婦でした。当時は三階建ての、階段の無いアパートの一階に住んでいました。アパートは坂を上った場所にあり、その坂に沿って、チロチロと小さな下水の川が流れていたのを憶えています。
唯一、残っている思い出もあります。私は、当時、どこに住んでいたのかもわからないのですが、動物園に連れて行ってもらった記憶があるのです。
動物園に行ったのは、私が幸せだった最後の思い出です。だから、このことだけは決して忘れることができないのです。
私は両親の真ん中に入って二人と手をつなぎ歩きました。たくさんの動物を見た後は、動物園に隣接する遊園地で、観覧車に乗ったことも憶えています。
そこから記憶が曖昧なのです。私は父が運転する帰りの車の中で寝てしまいました。
目を覚ましたとき、近くに父と母はいませんでした。
代わりにいたのはしわくちゃの顔をした老人でした。私はこの老人を知っていました。私が住んでいたアパートの隣の、瓦葺き屋根の平屋に一人で住んでいるのでした。
私はこの老人と仲が良く、よく遊びに行っていたのです。遊びに行くと、老人はとても喜び、お菓子をくれたりしました。
目を覚ました場所は、当時の私がいつも寝ていたアパートの部屋の中でした。なぜ、老人がここにいるのかが、理解できませんでした。老人は私が起きても何も言わず、なぜか、私をじっと見ていたのです。私は老人に『パパとママはどこ』と聞いたはずです。
すると老人は、その問いには答えず、だまって私の手を取り、部屋を出てリビングへと向かいました。廊下からリビングへと通じるドアは擦りガラスになっていて二つの影が見えました。
父と母です。しかし、そのとき子供ながらに、いつもとは様子の違う、得体の知れない不気味な雰囲気を感じていました。
老人によって開かれたそのドアの向こう側には、予想だにしない異様な光景が広がっていました。
父は床に蹲り、奇妙な声で呻いていました。なぜか母は立ちすくんだまま、父のその姿を見て笑っていたのです。私には何がどうなっているのかまるで理解できませんでした。父と母は、私と一緒にいるときの二人ではなく、知らない誰かが入れ替った別人のようでした。
二人は私たちの存在に気づいていない様子でした。
不意に老人は二人に向かって何かを話しはじめました。
老人の言葉は父に向けられているようでした。その言葉は徐々に怒りの感情を纏いはじめて、言葉の意味はわかりませんが、老人は父を口汚く罵っているようでした。
老人の顔も別人のようでした。私にお菓子をくれるときの柔和な表情は一切消え失せ、皺で隠れた細い目は血走り、鋭い眼光が父親に向けられていました。
母はまだ笑い続けていました。すると怒りの表情だった、老人も笑いはじめました。ですが、それは怒りと紙一重の狂気に満ちた気味の悪い笑顔でした。
そして、はっきりと覚えていないのですが、私は二人に続いて笑った──と思うのです──。
なぜ、そのような行動を取ったのかはわかりません。
ですが、老人に握られていた、私の小さな手に、老人によって力が込められたのを、憶えているのです。
私は、それが老人からの合図だと感じたのです。
そして私は、父親に笑顔を向けたはずです──。
直後、父は、床と接吻するように前のめりに倒れ、そして動かなくなりました。
このとき、両親の間で、どのような会話が交わされていたのか──。そして、老人がどのように関与していたのか──。未だ持って私にはわかりません。
四才の私は、老人が語った言葉の意味位は理解できたように思うのですが、どうしてもその内容を思い出すことができないのです。
直後、父は姿を消しました。母は抜け殻のようになり、見えない何かに譫言を繰り返すようになりました。
ある日、幼稚園が終わっても、母は迎えに現れませんでした。雨が降っていました。昼過ぎから急に雲が厚く垂れ込め、幼稚園を出ると同時に降り出したのです。
私は傘を持っていませんでした。以前の母なら、私用の小さなピンク色の傘を片手に必ず迎えに来てくれていました。
しばらく待っても母は現れませんでした。私は幼稚園カバンを頭に置いて、少しでも濡れぬように、早足で帰ることにしました。幼稚園はアパートの前の坂を少し下った所にありました。幼かった私の足でも五分程度で着きます。
坂に沿って流れる下水の水嵩は増し、幼い私には大河川の濁流のように見えました。
いつもは水嵩も低く、チロチロと緩やかに流れる川が、その表情を変え、黒々と勢いよく流れゆく様は、恐ろしく感じました。
不意に川の流れが少し弱まりました。顔を上げると、小さな川の上流、流れのその先に、何か大きな塊のようなものが下水の川を塞いでいました。それが流れを弱めているようでした。その場所はちょうど私が住むアパートの前でした。
そのとき、とても嫌な予感がしたのを憶えています。
すると棒のようなものが流れてきました。プカプカと、川面を、ときどき沈みながら流れてくるピンク色のもの──それは私の傘でした。
母が持ってきてくれるはずの私の傘──。
私はその大きな塊に向かって走り出しました。
下水の堀の中で人が俯せになって倒れていました。
それは、すぐに母であるとわかりました。
お気に入りのモスグリーンのワンピースを着た母は、まるでそれ自体が冗談であるかのように、薄汚れた下水の流れを堰き止める無機質な障害物になっていました。
ワンピースは泥水で汚れ、艶やかだった長い髪も同様で、散り散りに乱れ、まるで水藻のようにそよいでいました。
私は泣き叫び、大声で母のことを呼んだはずです──。
はずです──というのは、実は、母の姿を見た以降のことを、はっきりと思い出せないのです。
私は、父に続いて母親も失ってしまいました。
母の死は事故と判断されたようでした。私を迎えに行こうと、傘を持って、外へ出た母は、何かの拍子に足を滑らせてしまい、ガードレールを越えて、下水に落ちてしまった、という警察や、大人たちの結論でした。
雨で水嵩があがったといっても、おそらく数センチほどです。普段は堀の底が見えるほどの浅い川です。頭から落ちて打ち所が悪ければ死んでもおかしくない、ということなのでしょう。
私は天涯孤独になりました。
か細い記憶なのですが、父と母が亡くなったとき、訪ねてきた両親の家族や親戚はいなかったように思います。もしかしたら二人とも、私と同じような境遇だったのかもしれません。
私は結局、知らない町の知らない家族に引き取られることになりました。
どのような経緯で、その家族の元に私が行くことになったのかは、今でもはっきりとは、わかりません。
また、そこに至るまでの記憶がないのです。私は両親を無くしてから、引き取られるまでどのように暮らし、何を考えていたのかまるで思い出すことができないのです。
そのとき私は六才になっていたはずです。
ただ、一つ、分かったのは、私を知らない町へ連れて行き、その知らない人たちと引き合わせてくれたのは、あのアパートの隣に住んでいた皺だらけの老人でした。
老人が私の知らないところで、パイプ役になっていてくれていたようなのです。
老人はあのときと同じように、私の手をしっかりと握り、バスに乗り、電車に乗り、船に乗って、その町へと向かったのでした。
老人は、その間、以前、私に見せていた柔和な顔を見せることは一度もありませんでした。
気難しい顔をして、ただじっと黙ったままでした。私は子供ながらに空気を感じ取りました。こちらから老人に話しかけることはしなかった、と思います。
ただ、老人は、一つだけ、これから私を受け入れてくれる家族の元へ向かう、ということは教えてくれました。
船を降りて、さらに色々な乗り物を使って、一日がかりで、ようやく、その家へと辿り着きました。
その家はとてつもなく大きな敷地の中にある、お屋敷でした。高い塀が建物のぐるりを囲み、庭はとてつもなく広く、木々が立ち並び、野鳥の声も聴こえてきます。まるで小さな森のようでした。
大きな両扉の門の前で老人はチャイムを鳴らしました。しばらくすると扉がゆっくりと開いてゆきます。すると中から背が高くて眼鏡をかけた女の人が現れました。女の人はうやうやしく私たちに頭を下げて、付いてくるよう言いました。
老人に手を取られながら、女性の後をついてゆきます。驚くことに道の先を見ても、建物は見えないのです。ゆるく蛇行しながら、人工芝で舗装された小道は続きます。
するとようやく大きな建物の姿が現れました。
煉瓦造りの三階建てで、驚くほど大きな、お屋敷でした。大きな出窓がいくつも見えました。壁には蔦が絡み、歴史があることを物語っていました。まるで外国の絵本に出てくるような建物なのです。
お屋敷の入口にある大きな扉が開かれました。
足を踏み入れて、すぐの、その場所は、ホールになっていました。天井は首が痛くなるほどの高さにあり、そこから豪華なシャンデリアが吊るされ、眩い光を放っていました。
女の人は止まることなく、ホールを通り抜け、奥にある長い廊下を進んで行きます。
廊下には赤い絨毯が敷かれていました。足が沈み込むような柔らかさでした。
廊下の両側には等間隔でたくさんの扉が並んでいました。
女の人は、ある一つの扉の前で足を止めました。
「中でご主人様がお待ちです」
抑揚なく、そう言うと、ドアを開けてくれました。
そこはお屋敷のリビングでした。私が住んでいたアパートのリビングの何十倍もあろう、と思えるほどの広さでした。
大きなテーブル、大きなソファ、その他にも、外国の物と思われるセンスの良い調度品が、部屋に圧力を感じさせない、ほどよい、距離感で置かれていました。
そこには、私を受け入れてくれる家族が待っていました。
でっぷりと太った男の人、反対にまるで針金のように細い、女の人、そして車椅子に乗った少年の、三人でした。少年は異様な風体をしていました。その整った顔の横、右肩に乗っかるようにして、顔と同じ位の大きさの塊があり、それが包帯でぐるぐる巻きにされていました。
女の人と少年は私を無表情で見ていました。その視線はとても冷たく、見られている、というよりも観察されている、と言った方が良いような、ひどく薄ら寒いものを感じました。
太った男の人に至っては、私の方を見向きもしませんでした。
私は老人に促されて、三人の前に立ち挨拶をしました。
それでも三人は、何の反応も示しませんでした。
男の人は老人に握手を求められ、面倒臭そうな顔で握り返していました。
するとどこからか男の人は封筒を取り出し、それを投げ捨てるようにして老人へ渡しました。
老人はその場で、封筒を開けました。中身はお札でした。そして、すぐにお札を数えはじめました。
数え終えると、老人はにんまりと笑い、封筒を懐にしまいました。
すると老人は私に見向きもせず、そそくさと部屋を出て行ってしまったのです。
私は見知らぬ人たちの前で一人残され、泣きたいほどに心細かったのですが、今は、泣いてはいけない、とどこからか声が聞こえたような気がしました。私は唇を噛みしめ、ぐっ、と堪えていました
男の人は私を一瞥したあと、部屋の隅に立っている背の高い女の人を呼びました。何かを言っているようでした。どうやら彼女はこの家の女中のようでした。女中は男の人の言葉を恭しい態度で聞き、その後、大きく頷き、頭を下げました。
すると女中は素早く、車椅子の少年の背後に移動しました。そしてゆっくりと車椅子を押します。
「ついてきなさい」
女中は私に言いました。それはさきほどまでの口調とは打って変わって、ひどく冷たいものでした。
私は少年と女中に追いかけて部屋を出ました。車椅子を押しながら女中は廊下を進みます。
玄関ホールに向かっているようでした。
玄関ホールの奥の方には階段がありました。ただ変わった作りになっていました。階段の一方の手すりに沿って、太いレールのようなものが伸びているのです。そして一階のレールの一番端に椅子が備え付けられていました。
女中は手慣れた手つきで少年を車椅子から抱きかかえて、レールに跨る椅子の上に座らせました。
女中はどちらかというと細身で力があるようには見えなかったのですが、少年を軽々とした様子で持ち上げました。少年は痩せ細っていたので、それほど重くないのでしょう。
椅子の近くの手すりに小さなボタンがあり、女中がそれを押すと、ガタン、と音がして椅子がレールに沿って動きはじめました。椅子は少年を乗せたまま、滑らかにゆっくりと上ってゆきます。女中はそれを見守るように、後ろから階段を上るのでした。階段は緩くカーブを描いていました。少年を乗せた椅子は、そのままのスピードでカーブも滑らかに進みます。ほどなく二階に辿り着き、椅子はゆっくりと止まりました。
止まったすぐの場所に、また車椅子が用意されていました。一階に置いてきた、車椅子と同じものに見えました。
また女中は少年を持ち上げて、目の前にある車椅子に乗せます。
そのまま廊下を進みます。二階の廊下も広く、一階と同じように赤い絨毯が敷かれていました。
女中は廊下の突き当たりにあるドアの前で歩みを止めました。ドアを開き、少年を中にいれます。
「あなたはここで待っていなさい」
そうぴしゃりと言われました。廊下には、私だけが残されて、ドアを閉められてまったのです。しばらくすると中から女中が現れました。
女中は私の真正面に立つと、見下ろし、言ったのです。
「あなたはおそらく自分の状況がわかっていないと思うから、はっきり言っておくわ。子供だからといって、それは関係ないことだから。あなたはこの家のご主人様に買われたの。あなたは、もうあなたのものではない。あなたのすべてはご主人様の物なのよ。 そしてあなたの仕事はただ一つ、ご主人様のご子息である、坊ちゃんの専属の付き人になること。あなたは体の不自由な、坊ちゃんの目となり耳となり、手となり足となり、坊ちゃんが願うすべての希望を叶えること、そのためだけの存在になりなさい──」
当時、六才だった私には、女中が語った言葉のすべてを理解できたわけではありませんでした。
それでも私は、この屋敷に、家族として迎え入れられたわけじゃない、ということは、はっきりと理解することができました。
そして、私はその後、何年にもわたり、ほとんどを少年と片時も離れることなく生活することになったのです。
少年は出会った当時、私より二つ年上の八才でした。
少年は車の事故で、足が不自由になり、心臓にも病を抱えており、医者に外へ出ることを禁止されている、とのことでした。
そのころ、少年が求めていたのは、話し相手となる友人、そして可愛がることのできる妹、その二つの存在でした。少年が求めることのすべてを私は満たさなければならないのです。
私は少年の希望通り、少年のことをお兄ちゃん、と呼びはじめました。私は少年の妹になったのです。私たちは常に一緒でした。食事をするのも、トイレに行くときでさえも、幼少期の途中までは、一緒でした。寝るのも少年の部屋にある大きなベッドで二人一緒に寝ていました。
傍から見ればそれは仲睦まじい兄妹のように思えたかもしれません。
しかし私の一挙手一投足は、常にあの、冷たい目をした、女中によって監視されていたのです。私に粗相がないか、を常に見ているのです。
この屋敷の主人や、その妻、そして私を監視している女中にとっては、私の存在など、少年の希望と欲望を満たすための道具でしかありませんでした。
女中は私の細かなミスも許してはくれませんでした。たとえば、夜中寝ているときに、どうしてもトイレを我慢できなくなり、少年をベッドに残したまま、部屋を出ます。すると抱きしめる存在が無くなった少年は不満の声を挙げるのです。
女中は、それすら許してくれませんでした。薄暗がりの廊下に、どこからか女中が現れ、私の手を無理矢理引っ張り、一階の浴室へと連れて行きます。その場で裸にされて冷たいシャワーをかけられながら、私は女中に叱られ続けるのです。
「あなたの仕事は何? 坊ちゃんがあんなに寂しがっているのに、どうして寝る前にきちんとすませておかないの?」
幼かった私は、ごめんなさい、ごめんなさい、ととにかく泣きながら謝り続けるしかありませんでした。
ひとしきりお仕置きが終わると、兄の部屋に戻されます。
兄は、私のことを心配していました。冷たい体を兄に委ね、温めてもらうのです。
兄は心優しい人でした。私に意地悪をいうことも、無理難題を吹きかけることもありませんでした。本当に、私のことを妹のように思ってくれていたのです。
ただ、これは兄の生まれながらの環境によるもので、自分の願ったことは無条件ですべて叶えられるものだ、と信じ切っていました。
生まれながらにそうなのですから、これは兄自身を非難するべきではないように思います。そういう環境を作った親に責任があるのです。
実際、少年の父親は、その強大な財力を使って、兄の欲しがる物のすべてを与えてきました
それはひどく恐ろしいことでした。私は、兄の、友達と妹が欲しい、という願いを叶えるために連れてこられたのですから──。そのような子供のおねだりのような希望に対して、それを真に受けて、人知れず幼い女の子を拉致してまで叶えようとする、その徹底ぶりは私の理解を超えていました。
おそらく、兄の父親は、兄の希望を満たす幼い子供を探していたのではないでしょうか──。世の中から忽然と消え失せても怪しまれない孤独な少女を──。
そしてあの老人が私の情報を、兄の父親に伝え、結果、私は売られたのです。私の存在は、お金の力で、無き者とされたのです。従順な兄の玩具として──。
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