記されていないからこそ自由が許される

似て非なる異世界日本へ転生を果たした主人公が、乱立する悲劇を食い止めるべく努力を重ねる現代ファンタジー作品です。

主人公が転生したのは、物語の重さで賛否両論を受けていた作品の世界。

エーテルと呼ばれる強大な力が流入したことで、すでに世界人口の半数が犠牲となってしまっています。

恐ろしいことに、この災厄で世界に流入したエーテルはほんの一部。原作通りであれば、これからの悲劇は確約されているようなものです。

しかし、主人公には転生という絶対的なアドバンテージがあります。

知り得た未来を覆すため、主人公は己を鍛え上げます。彼の奮闘は世界に幸福を呼び込めるのか。

ぜひ読んでみてください。