なんか此方も罵倒してきてない!?恩人だよな!?
ただいまレナからお説教を受けています。
「馬鹿だとは思っていましたが、あそこまで無茶をするとは、貴方の体格や体重、今までの運動量。そこらを考慮して動いてください。」
「はい.......」
(´;ω;`)
「その顔はキモいです。もう少し見れる顔になったらどうですか?」
「....。」
いつも道理の辛辣な罵倒。
俺でなきゃ見逃しちゃうね☆
俺があのダンジョンから何とか帰還してきてもう2日経ったらしい。
「.......本当に心配....したのですから。」ボソッ
(何か今聞こえたような。)生憎、レナの呟きは聞こえなかったらしい。
「まぁ。そうだよな。今回は俺が悪かった。」
「これからはこのようなことにならないように動いてください。相談をしてください。」
「ですが、レナさん。私のことを助けてくれたんです。その少しくらい.....」
おっぱいを弛ませるながらこちらを看病してくれていエルフがちらっとみてくる。
「そうですが、褒めると調子に乗るので。これくらいがちょうどいいんですよ。」
いや!?俺の絹豆腐より弱いハートは冷奴になってるが?
もうぐちゃぐちゃだが!?まぁご飯食べて寝たらもとに戻っているが......。
「そうですか......。」
何故納得するの!?
「あの〜。ところでその方は?!?」
俺はこのよくわからんエルフに看病されてスルーするほどのスルースキルは無い。
「あっ。そうですね。私の名前はユナと申します。どうぞお見知りおきを。」
この優しいエルフさんはユナというらしい。
「この度は、助けてくれてありがとうございました。
.........レナさん」
そう言って深々とこちら....ではなくレナの方に頭を下げる。
「もう良いのですよ。」
「いや、あそこで助けてくれなかったら、死んでしました。」
そう言って美少女2人が微笑ましく笑っている。
てゆうかレナはいつものお口の悪さはどこへ行ったんだ!!!!!?
「お、俺には!?」
頭につけていた冷タオルを飛ばす勢いでふとんから起き上がる。
「?だって貴方は結局寝てしまったじゃないですか?最初だけ助けようとはしてくれたけど。」
きょとんとしたむくな表情でこちらを見る。
「何でぇぇ!」
そう叫ぶと。
レナが俺のことを勝ち誇った様な目で見てきた。
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社畜から異世界転生してたので引きこもりしていたら文句つけられたのでとりまえっちぃ美少年になります。 月冴ゆる @erisujou
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