お墓
部活で帰るのがいつもより遅くなってしまった日のこと。
俺はふと、いつも通っているお墓を見た。
この時間帯に見るお墓は、なんとも言えない不気味さがあった。
そんなことを思っていたら、誰かがお墓のところで転んだのが見えた。
「大丈夫ですか?」
転んだ人がいるところまで行くと、地面にいたのは、ガイコツだった。
怪談ノート 春川楓 @harukawa200
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