第3話 山椒入れてみた/歓喜、公式のコメントが増えている件

カプヌ・タイカレーを購入したのが10月15日--

約3週間が経った。コンビニで買った1個を合わせて現在まで5個食べた。

まだ2箱半ある。安心だ。


できればこの「スパイス香るクリーミーグリーンカレー」を定番商品にして欲しいのだが、日本ではタイカレー自体盤石な地位を築いているとはいいがたい。

日本でカレーといえば欧風カレー。

ショップならココイチでおなじみのカレーハウスCoCo壱番屋。

最近ゴーゴーカレーにもファンが多いが、わたしはまだ食べたことがない。

入りずらいのだ、店頭にいるでっかいゴリラが。でもめっちゃ気になっている。

カレー好きならインドカレーやキーマカレーのお店にも入るだろう。

タイカレーは好みが別れがちだ。

わたしがよく行く街のタイ料理屋さんは潰れてから数年経つが別のタイ料理屋はできないままだ。


ニッシングループのHPで紹介されているランキングでは、1位はレギュラー、2位はシーフード、3位はカレーだった。いつでもおいしい。元気がなくてもおいしい。とにかくおいしい1位~3位。間違いない。

このカレーもポークの味わいがやさしい欧風カレーをベースにしている。

これを食べると日本人は安心・納得なのだ。スープまで全部飲み干すぜ。


カレー全般好きだが、タイカレーは格別だ。

カプヌ・タイカレーが出ていない時期に「カップヌードル シンガポール風ラクサ」が出たがこれもおいしかった。

ニッシングループさんにはタイカレーを定番にするのが難しい場合でも、ぜひ定期的にココナツソースが入ったカプヌを出して欲しい。


 *


ここ1週間のうちに、わたし以外の公式ページの感想コメントが増えていたので、嬉々としてそれを読んだ。

再現度高い、うまいからごはん欲しい、シンガポールラクサに並ぶ旨さ(仲間おった)など、とても好調だ!

みんなこのコメントを読んで、そして「スパイス香るクリーミーグリーンカレー」を買ってくれるとうれしい~!(祈)


 *


というわけで、きょうのランチもカプヌ・タイカレーを食べる。


このエッセイの初読者様が「ショウガ/タマリンド/レモングラス入れておけばもうタイ」というありがたい情報をくださったので、タマリンドはむずかしいかもしれないが、ショウガとレモングラスはやってみたい。


しかい、今持っているのは山椒だけだ。

ネットで山椒とタイ料理で検索してみたらタイ料理に使われるマックエンが山椒に似ているらしい。

いけるかもしれない。


とりあえずきょうは山椒を入れてみることにした。


第2回のとおりカプヌ・タイカレーにお湯を注いで3分待ったあとに

おいしいが詰まった粉を上部で溶いて

冷めないように気を付けながら麺に粉が固まらないようにかき混ぜる。


S&Bの山椒を3振り小さじ半分ほど入れてかき混ぜずに食べてみた。

うん、あまり変わらない。カプヌ・タイカレーがもともと持っている味がしっかりしているからだろう。

もう小さじ半分入れてみた。それでもあまり変わらない味だった。

小さじ2杯分にしてみたらどうだろう。

多少酸味をつよく感じる。それにしてもおいしい。もともとの状態がおいしい。

まだまだ山椒を入れてもよさそうだが、あまり味変感は出ないのでここまでにしてみた。


カプヌと同じ方向性の薬味ではなく、ジンジャーやレモングラスなど別の主張を持つものの方がいいのかもしれない。勉強になった。


大満足、ごちそうさまでした。


 *


つづく






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