私の春はどこからやってくる

第1話恋に落ちた学生

私は華山 莉々(はなやま りり)

アニメグッズや本を集めたり、ゲームやアニメが好きなオタク。

推しという尊い存在を生きがいとしている。

私は今までリア恋というものをしたことが無かった。

そう。あの日までは…

私は自分のことをブサイクな扱いずらいオタクと思っている。

でもある人はこんな私に話しかけてくれて、ちょくちょく話すようになった。

私はその人のことが気になり、もっと知りたいと思った。

私は基本早口だし、声は高いし、声量はデカいし、テンションが壊れやすいし、ブサイクだと自分で思っているから、仲良くしてくれるだけで嬉しく思う。

話がそれた…ごめん…

私は、仲良くしてくれた人、雪先 幸也(ゆきさき

こうや)に恋に落ちた。

でも正直どうしたらいいのか分からない…こんな気持ちになったのは初めてだから。

雪先君とこれからも仲良くしたいし、恋人になってほしいと思うけど告白する勇気が出ない…

だって、告白して振られて気まずくなるのは嫌なんだもん。

本当にどうしたらいいのかな？

雪先君は、今まで年中暇人な私に部活を誘ってくれたり、よく話しかけてくれたりした。

でも最近友達から聞いた話、彼には恋人がいるらしい。

友達の話によると上手くいってないと。

どうしたらいいのかな？正直分からない…

諦めようにも、諦めきれない ……

この思いに可能性があるなら、かけてみたいけど

自信ないし、可能性は低い気がする……

休憩時間に話したりする今の距離がいいのかな？

……私はどうしたらいいの？

ちなみに私は恋しやすいらしい、優しかったり、よく話してくれたり、趣味が合うと好きになってしまうみたい。母曰く変わった人を好きになりやすいだとか…(どうしてそうなった？)

正直イケメンとかは2次元しか分からない。自分が恋人に求める条件を前に友達と話してたことがあって、私は

・一途・オタク・優しい・話してて楽しい

……と、なんか、欲望が少ないらしい？

これは作者の実際のリアルタイムな恋…

この先はどうなるかは誰も知らない…

心では叶えたい恋となっております

この人生、恋とは無関係だった私はどうなるのか……

※名前は変えています