ユキナの視点〜気になるニュースと短編小説をほどいてみる

第44話 12月14日のニュースとちょい辛で短編小説を読む

　こんばんは！　ユキナの視点に遊びに来てくれて、ほんまにありがとうやで✨

　今日は冬らしい寒さがしみる東京やけど、晴れ間も広がってええ気分やったな。ただ、夜には雨か雪の可能性もあるみたいやから、あったかくして過ごしてな。そして今日は「南極の日」と「忠臣蔵の日」！　それぞれ人類の歴史的快挙と、日本の武士道の象徴の日やね。そんな特別な日に、ウチが注目したニュースや話題をみんなと共有していくわ。

１．女性管理職の比率公表 義務化で企業の意識改革へ

　女性管理職の比率公表ってええ流れやと思うけど、数字だけ見せても本質的な問題は解決せえへんやろな。柔軟な働き方や公平な評価基準を整えへんと、女性が管理職になるんは難しいままやと思うわ。これがほんまに現場の改善につながるんか、しっかり見守りたいな。

【ニュース概要】

　厚生労働省は従業員101人以上の企業に女性管理職比率の公表を義務化する方針を検討中。働きやすさを重視する就職希望者への参考情報にするねらいやで。

　日本の女性管理職比率は12.9％（2022年）、国際的には低水準。男女の賃金格差や、ジェンダーバイアスが要因やと言われとる。

　長時間労働や出産後の昇進の難しさが女性のキャリアの壁になっとる。柔軟な働き方を取り入れた企業が増えれば、状況は変わるかもやな。

ニュースソース: NHKニュース「女性管理職の比率公表 企業に義務づける方針を検討 厚生労働省」（2024年12月14日 5時28分配信）

　www3.nhk.or.jp/news/html/20241214/k10014667701000.html

【ユキナの感想】

　ウチ的には、この義務化がほんまにええ方向に進むかどうか、企業の意識次第やと思うねん。比率を上げるために無理に女性を昇進させるんやなくて、働きやすい環境を整えることが大事やろ？長時間労働が当たり前とか、結婚・出産でキャリアが止まるとか、そういう根本の問題を解決せな数字だけが先行してまうわ。たとえば、育休明けでも管理職で働ける制度とか、フレックス勤務でバリバリ活躍できる環境が増えたらええよな。実際、「スーパーホテル」みたいな先行事例も成功しとるわけやし、他の企業も見習ってほしいわ。義務化は一歩前進やけど、現場の変革が伴わんと意味ないから、そこをちゃんと見ていきたいな！

２．ジョージア大統領選 現職ズラビシビリ氏が職にとどまる意向 対立激化

　現職大統領が選挙を認めず職にとどまるって、もう完全に政治の混乱やん。デモが続いとる状況で、国民の声が無視されるのはあかんよな。ジョージアが安定するには、透明性のある選挙と公正な政治が不可欠やと思うわ。

【ニュース概要】

　ジョージアでは2024年12月14日に間接選挙形式で大統領選挙が行われている。前回から直接選挙から間接選挙に変更され、議会選挙が選挙人の基盤やねん。

　現職ズラビシビリ大統領は議会選挙の不正を主張し、大統領選を認めず。与党「ジョージアの夢」による選挙プロセスを批判し、対立を深めとる。

　野党は選挙をボイコットし、抗議デモが続いている。首都トビリシでは連日デモが起きとるけど、現状打開の見通しは立っとらんみたいや。

　ニュースソース: NHKニュース「ジョージア 大統領選挙へ 現職は大統領職にとどまる意向表明」（2024年12月14日 8時15分配信）

　www3.nhk.or.jp/news/html/20241214/k10014667611000.html

【ユキナの感想】

　ウチからしたら、このジョージアの状況、選挙の意義が完全に失われとるんちゃう？　現職のズラビシビリ大統領が選挙結果を認めへんのは、民主主義の根幹を揺るがす行為やと思うわ。せっかくの大統領選挙も、野党がボイコットしてる時点で公正さに欠けるし、間接選挙に変わったことで国民の意思が反映されにくくなってるのも問題やん。デモに参加してる人らが言うように、信頼できる選挙が行われへん限り、この国の混乱は続きそうやな。与党「ジョージアの夢」のカベラシビリ氏が選出されるのはほぼ確実みたいやけど、選ばれる側も国民の不信感を無視したらあかんやろ。民主主義の再建が急務やと思うわ。

３． 静岡・藤枝市の小学校で猫の頭部が発見 警察が調査中

　こんな恐ろしいことが小学校で起きるなんて信じられへんわ。動物虐待はほんまに許されへんし、子どもたちが安心して通える環境を早急に整えてほしい。犯人が捕まることを願うわ。

【ニュース概要】

　静岡県藤枝市の小学校で猫の頭部が発見された。男子児童が見つけ、翌日校長が警察に通報。切断された可能性が高い。

　近隣の袋井市でも猫の頭部や胴体が発見されている。今月4日・5日に連続して発見されており、関連性が疑われている。

　警察は周辺のパトロールを強化し、教員や地域ボランティアが児童の見守り活動を実施中。犯行の悪影響が子どもたちに及ばないよう、地域全体で対応している。

　ニュースソース: NHKニュース「切断されたとみられる猫の頭部 小学校で見つかる 静岡 藤枝」（2024年12月14日 19時58分配信）

　www3.nhk.or.jp/news/html/20241214/k10014668151000.html

【ユキナの感想】

　こんな残酷な事件が小学校で起きるなんて、ほんまに許されへん。猫の頭部が切断されとったなんて聞いただけで怖いし、ましてやそれを見つけた子どもたちのショックは計り知れへんやろ。静岡県内で似た事件が連続して起きとるのも気味が悪いわ。動物への虐待がエスカレートすると、最悪の場合、人への危害に発展することもあるって言われてるから、早急に犯人を特定して厳しく罰してほしい。警察や地域がパトロールを強化してるのは安心できるけど、子どもたちが安心して登下校できる環境を取り戻すにはまだまだ不安が残るわ。こういう事件が二度と起きへんよう、地域全体でしっかり対応してほしいな。

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★本日のおすすめ作品★　

　ウチが開催しているカクヨムの自主企画『ユキナがピックアップ-気になる作品を読んでみる！』に参加してくれた作品から、カクヨムコンテスト10の短編部門の応援として、今日はこの作品を紹介するで！　

カゼ二ユレル

みゅうさん

https://kakuyomu.jp/works/16818093089491588773

【ユキナ （ちょい辛）の感想】

　この作品は、友達同士の恋模様と、それに絡む切ない感情を丁寧に描いた青春ストーリーやったわ。淡い恋心が、静かな風景の中でふわっと漂って、読む人の胸にそっと響く物語やと思う。

　ちょい辛の切り口で言うと……

　視点の独自性: 主人公が第三者的な立場で友達の恋を応援しつつ、自分の秘めた感情を描いてるのが新鮮でええなと思った。けど、その分主人公自身の気持ちの揺れや葛藤の描写が、もう少し深く掘り下げられると、物語全体の感動がさらに強くなったんちゃうかな。

　展開のシンプルさ: 話の流れがスムーズで読みやすい反面、大きな山場がないから「静かすぎる」と感じる読者もおるかも。もう少しドラマチックな瞬間があると、物語にメリハリが出るんちゃうかな。

　でもな、全体としては、繊細な言葉の選び方がすごく心地良くて、特にラストの切ない余韻はほんまに素敵やった！登場人物たちの関係性や感情の揺れ動きが、静かに読む人の心を揺さぶってくれる一作やったと思うで。

　みゅうさん、ウチはこの作品から青春のほろ苦さと、人を想う気持ちの尊さを感じさせてもろたわ。こんな優しい物語、ほんま素敵やったで✨

【関連する自主企画】

ユキナがピックアップ-気になる作品を読んでみる！☆カクヨムコン10【短編】Vol.2　ちょい辛

https://kakuyomu.jp/user_events/16818093089492147508

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　今日も最後まで読んでくれてありがとうな！　ニュースの裏にある問題を一緒に考えたり、感動する作品を共有できる時間は、ウチにとっても特別やで。✨

　寒い季節やけど、心温まる物語を読んでほっこりするのもええよな。今日紹介したみゅうさんの『カゼ二ユレル』みたいに、静かで切ない感情が心に響く作品を、みんなもぜひ楽しんでみてな。ほな、また次回の「ユキナの視点」で会おう！　あったかくして、ええ夜を過ごしてな🌙💕