わが娘 愛が届かず 絶つ絆 晴れの姿を 天から見守る


わが娘 愛が届かず きずな 晴れの姿を 天から見守る



    映画「アルマゲドン」から


ハリー・スタンパーは地球に接近する小惑星を破壊するために、一人地下に向かいます。NASAで最後の交信をする娘グレースは過去のわだかまりを捨てて父との絆を取り戻します。名シーンです。ハリーは自分の命を人類と娘のために捨てて、天国からグレースとA.Jの結婚式を見守るのでした(想像)。


どんな親でも、娘の小さい時は、目に入れても痛くないほど可愛がっていたはずです。それなのに不器用な父親達は我が子の心を傷つけ、いつしか娘と仲たがいしてしまうものです。そんな痛いところもつく感動の名作でした。


主題歌は ヘヴィメタルグループ、エアロスミスの『ミス・ア・シング』です。エアロスミスのボーカル、スティーブンタイラーは何とグレース役の女優リヴ・タイラーの実父です。リヴ本人は、物心付く前に両親が別れていたために、スティーヴンの顔を覚えておらず、成長してエアロスミスのファンとなった頃(9歳の時)に、スティーヴンが自分の実父であることを知り、非常に驚いたといいます(笑)

何かハリーとグレースのストーリーと少し重なりますね。


科学的考証がどうだのと、この映画に悪口を言う人もいますが、野暮と言うものです。良識のある大人なら目を瞑るものです。


映画縛りとか言うから、もう一首作ってエッセイになっちゃったよ。

風雅さん、ありがとうございます(笑)


それから濃さはどこにある? 父親のということで勘弁を(笑)

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『短歌の秋』投稿作品3 🌳三杉令 @misugi2023

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