第6話
その後も少年は、変わらずその村に住み続けた。
食糧はほかの者と同じだけ。そして人間を喰ってはならない。
この二つを制約として、少年は少女と、そして村人たちと穏やかな日々を送っていった。
そしていつしか、人はその村をこう呼んだ。
「いかなる禍をも喰らう守り神が棲む村」、と……。
饕餮と呼ばれた少年の話 yomiasawa @aroga707
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます