第2話敗者
俺の勝った相手からなにか光る物体が出てきたと思ったら
『10ポイントを獲得しました』
どうやらこの世界では相撲に勝つとポイントがもらえるらしい。
このポイントは通貨のようなもので、何かと交換できるらしい。
「最高じゃん…」
俺はどんどん戦おうと思いそこのピク〇ンみたいな形なのに太くてでかいやつに挑んだ。
「ウガア」
「ガガガア」
「どすこい!」……思わず言ってしまった
さっそく始まった。
紫ピク〇ンはこちらの様子をうかがっているようだ。
俺は渾身の張りてを三発決めた。
「ガア!」
紫ピク〇ンはよろけた
その勢いで投げてやろう考えていた矢先、
[ドン!!!!]
相手が地面を踏んだ音だと思うが…エグすぎる。
しかし姿勢が低くなっている。
これじゃあ攻められない。
だが俺は紫ピク〇ンが少し姿勢を上げたのを俺は見逃さなかった。
俺はさらに低い姿勢で突き上げた。
あ、これ腰にくる。
紫ピク〇ンは50センチほど吹っ飛び場外負けした。
「もうちょい飛ばしたかったなあ」
「でも相撲って感じしてよかったなあ」
『120ポイントを獲得しました』
またポイントが増えたがさっきより多い?
やはり強いほど多いのか。
すると
「ゴウウウアガアアアアアア!!!!」
轟音が響いた。
ようやくわかった。
こいつはマンドゴラだ。
この声にこの植物のような形。
「なんでこんな泣いているんだ?」
すると
『このバトルでは負けるとポイントが半分になり、ランクポイントが下がります』
ランクポイント?
「ランクポイントってなんだ?」
『バトル委員会に入っている人のみのポイントです。このポイントが高いとランクが上がり、ポイントがバトル以外で手に入る様になります。』
『農民級は畑仕事ができます。
商民級は店が開けます。
公民級は毎日定期的にポイントが入ります。
貴民級は自分よりランクが低い者からポイントを奪うことができます。
王民級は何でもポイントで買え公民級のポイントの500倍のポイントが定期的に入ります。
皇級は先ほどの全てができます。』
「じゃああいつのランクは?」
『公民級でした。先ほど商人級になりました。』
「oh」
まあいい。
公民級以上は最高じゃないか。
「よし決めた!皇級になって真のスローライフを目指す!」
異世界でスローライフすると思ったら相撲ライフでした @poyoyo777
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。異世界でスローライフすると思ったら相撲ライフでしたの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます