置いて行かれて行く感覚

 この物語はフィクションだが、置いて行かれて行く感覚というのモノは誰しも持っているんじゃないだろうか?
 一日で流行り廃りが切り替わるなんて、悲観的になっている暇も無いが、物語は最悪の方向にトップスピードで向かって行く。
 ここまで早いと人類も自分のしている愚行に気付くのでは無いだろうか?
 世にも奇妙な物語に出てきてもおかしくない完成された作品。