覚悟を決めて崖から飛び降りたら、何故か生きている上に全く意味不明な世界に漂流していたんだけど、どういうこと?
ブラックナイト田村
一章 さらば現実世界
プロローグ 独立戦争
東欧の新興小国ボスホートルーシは管理地域として、旧ソビエトの中心国家であったロシア連邦による理不尽な統治を受けていた。不満が限界まで積もり堪忍袋の緒が切れた政府は完全独立を宣言し、それを阻止しようとするロシアとの間で戦争が幕を開けた。
開戦当初、各国の軍事専門家達が満場一致で一週間もあれば終戦すると予想していたが、ボスホートルーシは近隣諸国のウクライナやNATO加盟国のバルト三国から軍事物資の支援を受諾しており、ロシアという大国の正規軍相手に意外にも優位な戦いを築き上げていた。
しかし相手はかつてのナチスを破り、一時的ではあったがアメリカよりも上の立場に居座っていたあのロシアだ。ソビエト崩壊後の現在でもロシアは強大な軍事力と潤沢な資源を両手いっぱいに抱えていて、少しでも油断すればボスホートルーシが敗北しても不思議でない状況だ。
だが、ボスホートルーシの兵士や国民達は愛国心と団結力が強固で、信念も根幹から鍛え抜かれているため、自由を手に入れるまで祖国に尽くすとその胸に誓っていた。
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