とかいのでんしゃはきょうもたくさんのひとをのせてはこんでがんばってます☆!
ホキニワラ
ストーリー
ブーン! ブーン!
ビューン……。
カンコン♪ カンコン♪
テクテク……、テクテク……。
ウイーン……、ウイーン……。
カタカタ……、カタカタ……。
プルルル……、プルルル……! プルルル……、プルルル……!
シャーン……、チリンチリン♪ チリンチリン♪
「「いってきま~す☆!」」
「いってらっしゃい♪」
ここはとかいのまち。とかいのまちではいろんなおおきなたてものやビルがたくさんあって、まいにちがとてもにぎやかなすてきなまちです。
そんなとかいのまちには、いつもたくさんのひとをのせてはこぶとてもがんばりやさんなのりものがいたのでした。
「よ~し☆! きょうもがんばるぞ〜☆!」
ガタンゴトン……、ガタンゴトン……。
このこのなまえはとかいのでんしゃくん。そう♪ このここそがいつもたくさんのひとをのせてはこぶとてもがんばりやさんなのりものなのです♪
そんなとかいのでんしゃくんは、きょうもすごくはりきってそのままえきへとむかいしゅっぱつするのでした。
ガタンゴトン……、ガタンゴトン……。
「きょうもたくさんのひとがのってきてくれるかな? なんだかすっごくたのしみだな」
えきにむかってしゅっぱつしたとかいのでんしゃくんは、きょうもたくさんのひとがのってきてくれるのかとてもドキドキワクワクするのでした♪
ガタンゴトン……、ガタンゴトン……、キーン……!
「さてと、えきにぶじにとうちゃ〜く☆!」
それからしばらくすると、とかいのでんしゃくんはえきにぶじにとうちゃくします。
「それじゃ、みんなをのせるためにドアをあけなくちゃね。よいしょっと☆!」
プシュー……! スタスタ……、スタスタ……。
「うわぁ〜、すごいすごい☆! きょうもたくさんのひとがのってきてくれてる☆!」
そしてとかいのでんしゃくんがドアをあけると、えきのホームでまっていたたくさんのひとたちがすぐさまとかいのでんしゃくんにのっていくのでした。
いまはあさのじかん。このじかんはがっこうやかいしゃにいくためにでんしゃをつかうひとがたくさんいて、いわゆるラッシュというものですごくいそがしいじかんたいだったのです!
さぁ〜、たいへん! とかいのでんしゃくんは、ぶじにこのじょうきょうをのりきることができるのでしょうか?
「わ~い、やった〜☆! きょうもたくさんのひとがのってきてくれたぞ〜☆! なんだかすっごくうれしいな」
どうやらそのしんぱいはなさそうですね♪ とかいのでんしゃくんはあまりそのことをきにせず、きょうもたくさんのひとがのってきてくれたことにとてもしあわせをかんじるのでした♪
「みんなぶじにのれたみたいだね。それじゃ、ドアをしめなくちゃね。よいしょっと☆!」
ヒュー……、バタン……!
みんながぶじにのれたことをかくにんしたとかいのでんしゃくんは、そのままドアをしめるのでした。
「よ~し☆! それじゃ、きょうもたくさんのひとをはこんで、それぞれのもくてきちにぶじにおくりとどけるぞ〜☆! オ〜☆!」
キーン……! ガタンゴトン……、ガタンゴトン……。
そしてとかいのでんしゃくんは、みんなのそれぞれのもくてきちへとおくりとどけるため、きあいをいれてポジティブなきもちでしゅっぱつし、きょうもたくさんのひとをのせてはこんでいくのでした。
とかいのでんしゃくんは、きょうもたくさんのひとをのせてはこんでがんばります☆!
とかいのでんしゃはきょうもたくさんのひとをのせてはこんでがんばってます☆! ホキニワラ @35112422
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
同じコレクションの次の小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます