僕編

1話 book café ふぅ

 雨が降り続くある日の夕方、僕はある喫茶店に立ち寄った。

 喫茶店の名前は『book café ふぅ』

 久しぶりの定時上がりで、こんなところに喫茶店があったとは知らなかった。

 本を読まない僕は少し躊躇ったけれど、開いた窓から漂ってくる香りに誘われて気付いたら店内に居た。

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珈琲と蜘蛛 長編 @kaede915

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