縦軸、横軸、交錯点の現実。農業の過去・現在を斬り、未来へと繋ぐ提言。

 「安くて美味いものをよこせ」「トリキの錬金術・無限回転寿司」「5000円のダイヤ行列事件」などの吝嗇根性が蔓延するようになった、現代の日本。

 そうした吝嗇は、得てして犠牲の土台の上に立っているもの。
今は良くても・・未来には、その土台が崩れてしまうだろう。
 そうなったら、外資系のアグリビジネスが隙間を埋めて、国内農業を左右する「権力者」になってしまうのだろうか。

 過去の歴史に学び。
 現場から現代の問題点をえぐり出し。
 未来への展望を描く。
失望はしていても、絶望せずに進む。これぞ真っ当な保守の魂。

 「アメリカ様につけば100年安泰」
 「天皇は男に限る、それが伝統だ」
 「あの宗教団体と仲良くしても、いいじゃないか」
という「ぼんやり保守」とは一線を画す・・リアルと政策の結節点に、瞠目すべし。

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