亡くした最愛の人は目の前にいる,だけどそれは彼女ではない。
切ないですね……。
ミルクはどうしてアリシアになろうとしたんでしょうか?
この続き気になります!
作者からの返信
不動さんさま
今も夢に見るほど彼女を想っているアンリ。ミルクの擬態は虚像ではあるものの、在りし日のアリシアを偲ばせてくれます。しかし、アリシアをどんなに想ったとて、それはアリシアではない。不毛ですね。
ミルクは毎日アリシアの写真を見て泣いているアンリを見て、自分にその興味を惹こうとしたのかも知れません。写真ではなく、自分を見て欲しい。そう言った気持ちが表れたのかも知れませんね。
コメントありがとうございますm(_ _)m
かごのぼっち様。
主人公の忘れることができないアリシアへの想いがミルクに伝わり、アリシアを模したのでしょうね。
>いつしかミルクは僕のIDOL、憧れの虚像となっていた。
切ないながらもミルクが彼にとっては生きる糧になっているのだろうと感じました。
切なさと愛しさの詰まった素敵なお話でした。
作者からの返信
この美のこさま
おそらくは仰るとおり。主人公の何かしらに応えようとしてミルクが変化したと考えても不思議ではありません。
彼にはミルクが彼の過去を穿つものであり、今の彼を慰めるものでもあります。複雑な感情の中、ミルクとの仲が深まってゆきます。
お星さままでありがとうございますm(_ _)m
最愛の人の姿がそこにあったら、嬉しいのももちろんですが、空虚になる気もしなくありませんね……
作者からの返信
スズキチさま
最愛の人だった人がそこにいる。いないけどいる。もちろん嬉しいけど、とても虚しい。アンリはミルクに何を見ているのか。