第2話 灰

小学校に入って少し経った。

学童、というとこに入ることになった。

色んな学年の人たちが、いっぱい遊んでいた。

中でも特に仲良くなった友達がいた。

彼はいっぱい知らないことを知っていた。


少しだけ身長がのびて、後輩という友達が出来た

漫画とかでみたけど、るいは友を呼ぶって感じ。

ほんとにほんとに精鋭ぞろいだ!

例え授業中に強盗が入っても勝てる!


この年で卒業に成程成長した。

担任が怖くて結構泣いたこともあった。

無理矢理クラブリーダーにさせられたことも。

でも振り返ってみると楽しかった、と思う。

あとは任せた後輩よ。


中学生になった。

これから毎日制服を着るらしい。

とても動きにくい。ちょっとやだな。 

それから、同級生がちょっとだけ増えた。

友達を作るチャンスだ。


なんと中学には定期的にテストがある。

部活もテストも忙しい。

頭がおかしくなりそうだ。

それに何だか母さんから離れたい……かも。


来年で卒業だ。

感情の表し方が分からない。

なんか、全て作っている感じさえある。

冷たくて。怖い感じ。

でも、それを溶かしてくれる友達が、いた。

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脈絡ブレイカー @Mastermm

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