ダンダんダン
ダンダんダンってわたしが知っているのは
確かあの有名な子どものアニメの黒いほうが発明したものの名前だった気がする。
愛と勇気だけがトモダチという正義を振りかざしているアレよりも
なんでも自分で発明しつつ、大切な仲間のために身を削って生きてる黒いヤツのほうがワタシ的には好感が持てる。
口から食べ物を出したり、無責任な優しさを振りかざしてるだけのヤツもいれば
パンチするだけで相手をメロメロにさせてしまうのがいたりする。
そんな世界の話だけど
これはワタシの主観であって、どのキャラクターが好きでもなんでもいいと思う。
むしろそんな世界を表現した作者の方にはリスペクトしかない。
あのアニメはほぼみんなが子どもの時に通る道だと思う。
嫌いな子どもはあんまり聞いたことがない。
と保育士をやっているトモダチが言っていた事をふと思い出した。
...
ワタシの周りにはよくわからないひとと、仲間やトモダチ?といえるようなひとたちと家族がいる。
トモダチとか仲間とか知人とかワタシにはカテゴリーに分けることができない。
だって、みんなただの人間だから。もちろん、ワタシも。
そこでワタシの名前を知っているか、知らないか。
相手の名前を知っているか、知らないか。
どれだけいろんなことを共有できたかの繋がりの方が大事な気がする。
時間も大事かもしれないけど、どれだけのことを一緒に共有できたかが大切なようにワタシは感じている。時間じゃなくて中身の問題ってやつですね。
ワタシに対する嫉妬や黒い?感情を感じることが増えたのでなんだか疲れてしまうことが増えた。
人間も中身の人間性がどれだけ大切かは周りを見てみるとよくわかる気がする。
自分は気をつけようと思うけどできているかはワタシにはわからない。
その前にワタシはなにか悪いことでもしただろうか。
それすらワタシにはわからない。いつもぶつかる問題なのかもしれない。
いつだか「過去に自分が持っていた感情だよ」って注意された。
自分で導き出した答えを伝える前に全否定されたような気がしてしまった。
確かにその気持は【過去】はあったかもしれないけど、【今】は無いのにそう言われてしまって正直ちょっと悲しくなってしまった。
家族が特になんだけど、ワタシの話しを最後まで聞いてもらえないことが多い。どこかで認識のズレがあるはずなんだけど、みんな知ったようにワタシの話しを遮る。
別にいい。ワタシが喋らないで聞けばいい話だから。
最近ふと思い出したことがある。
【過去】やっていた仕事は規律正しく、そしてやりたくないこともやらせるようなそんな仕事だった。
ヒトには得意不得意なことがたくさんある。年齢やその子の発達具合によっても変わる。やらせたくないことをやらせるって苦痛ってことをわからない人間が多い。
そのうえ【真実】を何も知らない他人たちがワタシのことを好き勝手に言いふらす。
何が真実かよりも自分のエゴと謎の正義感のようななにかにずっと振り回されていた。思い出すだけでも気持ち悪い。
全部大人のエゴってことに早く気づいた方がいい。
大人ってめんどくさい。
と思いながら出かける支度を始める。
今日はケイと遊びに行く。
ワタシの話しをちゃんと聞いてくれるトモダチのひとり。
.
Walk 後藤 寅治朗 @8kokoro_iroiro8
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。Walkの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます