テンポ良い文章を書きたいなら朗読してみよう

 ラップを聞いていると、妙な心地よさを感じるんですよね。ボキャブラリーが豊富だからか、色んな口から攻めてきて。


 ああ、これがテンポの良さ生んでるんやなって。文章のリズム感を引き出してるんやって。


 ただ、文章に音楽はついていないので『リズム』や『テンポ』という言葉を使うのは不自然に感じてしまうかもしれません。しかし実際のところ、僕たちは頭の中で『リズム』や『テンポ』に合わせて文章を読んでいます。


 試しに、文章を声に出して読んでみましょう。ほら、朗読とかだったら抑揚をつけたり、読点で一旦区切ったりしながら読みますよね。


 この読むときのテンポが心地よいと、不思議と文章の内容も頭に入ってくるのです。


 逆も然り、テンポが悪かったら校長先生の演説の如く眠くなります。


◇総括


 テンポいい文章を書くためにやった方がいいこと。まず自身が書いた文章を朗読してみましょう。テンポ悪いなと感じたら文章を言い換える方がいいかもしれませんね。

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韻を踏みたい、リズム感ある文章が書きたい人向けの解説 道楽byまちゃかり @macyakari

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