政治家たちは日本が経済大国だった時代を忘れられずにいるのではないか。
その結果海外にいい顔して国内のことをおろそかにしているのではないか。
そんな疑念を私もずっと持っています。
海外に援助することそのものはいいのですが、額が大きすぎる。
もっと減らしてその分国民が本当に願っている福祉の充実などに使ってほしい。
今月から医薬品の自己負担の新たな仕組みが導入されました。
「ジェネリックがあるお薬で、先発医薬品の処方を希望する場合は特別料金を支払わなくてはならない」というものです。
先発とジェネリックは有効成分が同じで同じように使えるんだからジェネリックにすればいいだろう、と思うでしょうが、事情があって先発医薬品しか合わない方などもおられるでしょう。
そういう方に負担がかかります。
負担と言っても少しだけだろうという方もいらっしゃるでしょうが問題はそこではなく「なぜ病気を持っている人にさらに負担を強いることをするのか」というのが問題です。
なぜ「ないところから搾り取る」のか。
こういうことをするから「国民の生活を軽んじている」と思うのですよ。
本当に腹が立ちます。
このエッセイを是非たくさんの方に読んで欲しいです。
国民の声をもっと政治家が聞いてくれる日が来ますように。