タイトルから滲み出るザマァ小説感。そこからお出しされるストレスチェック

スカッとする気持ちを感じたい人には絶対にオススメできないけど、苦味シナリオを見てストレスを感じたい人にはオススメできるかもしれない。そんな作品。
毒にも薬にもならない小説は数あれど、このタイトルとあらすじで毒を積極的に摂取させてくる作品はまあ珍しいか。

カタルシスを感じたい読者は一旦この作品の存在を頭から追い出して、数ヶ月後ふと思い出した時に読みにくるのがいいと思われる。