長編を書くためにできること

長編を書くために必要なことは【イベント】の数です。

エピソードをどのくらい用意できるかで、小説の長さが決まります。

連続ドラマ系を見ている方なら分かると思いますが、1話に必ず1エピソードを入れてきます。

つまり、エピソードの数だけ話数が増えていく。そういうことなんです。



物語を上手くまとめられない方は、エピソードごとに話を書いて、それを繋げるようにすると上手くいきます。

(オムニバス形式で書く方法です)



それから、長編には『飽き』という厄介なものが必ず付いてきます。

モチベーションが上がらず、執筆威力がなくなる現象。

これを防ぐには、面白いシーンだけを書いてみることです。書く気力がなくなったシーンは放っておいて、別の書きたいシーンを先に書いて、ひたすらモチベーションをあげる努力が必要なんです。

(続きが全然書けない日もあります)



「この話、面白くない」と感じ始めたら、挫折一歩手前です。(黄色信号)

面白いかどうかは読者さんが判断してくれるので、とりあえず最後まで頑張ってみませんか?

いっそ、結末だけ書いて物語を盛り上げて、自分の満足度を上げてみるのはどうでしょうか?



文字数を増やしたいなら、『〇〇視点』『SIDE〇〇』という裏技を利用しましょう。

視点を変えることで1話が2話分に増えます。

欲張って、主人公目線、相手目線、第三者目線で3話に増やしてもOK。

(カクヨムコン9で受賞した方も使ってましたよぉ)



簡易的でいいので、設定資料さえあれば書けます。

登場キャラクターの一人称や、役柄、性格、呼び名など、そのほか必要事項を随時メモしながら書けば、物語にブレがなくなります。

(登場キャラクターを増やせば、話しはどんどん長くなります)



小説を書きたいなら読書。と、多くの方が推奨しているのは、読むことで書き方や、描写・感情表現などが身につくからです。

たくさんの本を読むと自分でも書きたくなるのは、知識やアイデアが生まれるからです。行き詰ってしまった時は迷わず『読書』をすれば、道は見えてきます。

読めば読むほど、たくさんのアイデアが浮かんでくるはず。





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【最後に】

★がもらえなくても諦めないでください。

PVが増えなくても筆を折らないでください。

物語を完結させることに意味はあります。


読者の方がたまたま好みの話じゃなかっただけのこと。

あなたが面白いと思って書いたのなら、必ず共感してくださる方がいるし、忘れた頃に読んでもらえることもあるし、誰かの目に留まることだってあるのだから、最後まであきらめないで欲しいのです。

投稿サイトはここだけじゃない! ここで読まれなくても他で読まれるかもしれないので、完結作品はいろいろなサイトに掲載しましょう。




【独り言にお付き合い、本当にありがとうございました】


おわりに、読者が一番嫌うのは、誤字脱字の多さなので、掲載前には必ず確認しましょう♪


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カクヨムコン10について、ちょっとだけ考えてみた 砂月かの @kano516

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