日『星降る夜』
——とある星降る夜。
そして、
黒いキャンバスに、白い筋が走る。一つの
白き光を放つ、立方体。
またの名を、ナノキューブリック。
彼がそのような
彼は、それをそっと摘んでいたのだが……
やはり、粉々に潰れてしまった。
光る白い
彼の目の前に
彼は
歩みを始める。
生まれてこの方嗅いだことのない香りのする、新世界へと、吸い込まれていく。
ꙮ
一人ぼっちの、新たな世界。
彼はそこで、幸せを掴むのだろうか。
神にさえも、それはわからない。
〈完〉
新世界 加賀倉 創作 @sousakukagakura
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