とりあえず異世界

ランス

第1話 プロローグ

片桐哲也(71)独身妻を1年ほど前になくし子どもも独立してるし今日で会社を退職した夜これで明日からは無職かと思いながら一人酒を飲んでゲームでもしようかとパソコンをつけてとあるMMOにログインしようとしたのだがなぜか入れずおかしいなと思いつつ他のゲームでもと色々リンクを辿っていてたどり着いたのが異世界生活という聞いたこともないしゲームのトップ

よくわからんがまあ除いてみるかとひらいたところ

まずはフィールドのタイプ選択から始まっての国の数とか色々選択があって選択してるうちに意識が遠のき

目覚めったときにはまっ白な部屋にいたそして眼の前には光に包ま他人らしき影がたっていた

ここはどこだという問い掛けをしたがそれには答えすそなたは元の世界では死んだと言われ本の世界で輪廻の輪に入って転生の時を待つかそなたの選んだ世界に行くかと問われた年老いた身このまま異世界に行ったとて何もにもできないと答えたところ

そなたが選んだ世界に行くならそなたの選んだキャラで行けると伝えられ

異世界転生を選択したのだがその時外部からの介入があり

本来持っていくべきスキルなど持てずに本来なら与えられないスキルを持っていくことになったしかも当初予定されていた場所とは違う場所に飛ばされることになった


目覚めたら草むらのなかだった何だここはなぜこんなとこにいるんだ?

頭が痛いゲームでもしようとしていたのがなぜ?

異世界に行くという話を聞いたような記憶が混乱してるし自分のことに関してはモヤがかかったようになって思い出しづらい

とりあえず立ち上がって周りを見渡したところどうやらここは森の外れの草原のようだった

遠くにみえる山々など自分には記憶にはないしとりあえず頭も痛いが道路に出ようと歩き出したのだが足が痛いと言うことで気がついたのだが寝るつもりだったから

パジャマ代わりのTシャツにジャージで素足だったということを思い出した

シャツを足に巻き付けて歩き出したのだが頭痛はひどくなる一方だし暗くなってきていたので見つけた岩の影に転がり込むようにして意識を手放してしまった

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2024年10月9日 15:00

とりあえず異世界 ランス @rannsu

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