一角獣と乙女の語り。童話か絵画の中に描かれる1シーンのように優しく物語は進みますが最後に……。妙に物分かりの良さそうな一角獣の様子に、以前にもこんなことがあったのかな?と思わせ、なかなか貴方も大変ですねと声を掛けたくなります。綺麗だけど、すこし笑える。そんな話を読みたい方に、お勧めです。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(146文字)
青く澄んだ湖。うっそうとした林。地面には、色とりどりの花が咲き乱れている。白い一角獣が、光を浴びて立っている。そんな美しい風景が広がっています。うっとり。ここから何が起こるでしょうか?それは本文をご覧ください。短めで、さっと読めるショートです。おすすめですよ!