ひだまり
第8話
ある日、りょーちゃんのコンサートに来た。華やかで、いつものりょーちゃんとは別人だった。私は舞台に見惚れ、舞台監督になりたいとも思った。そして、りょーちゃんは、舞台を見つめる私に向かって投げキッスをかました。会場は黄色い声で包まれた。私は赤くなり、俯いた。
そして、メールで、りょーちゃんに呼び出され、今は仕事は休んでるが、マネージャーとして働くのを認められた。舞台監督の夢は叶わなかったが、芸能方面には就けたから良しだ。
そして、私のお腹には赤ちゃんがいる。りょーちゃんとの子だ。今、私は幸せに包まれてる。
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