これまでの設定 その1

●登場人物


〇主人公

 卑屈な元Jk。名前は不明。長い黒髪。前髪は長め。

 前世では人間関係に問題を抱えていた。

 自分のことをバカだと思っているが、バカだと思いながらやっているから勉強内容が定着していないところもある。


〇西の森の魔女

 長く綺麗な白髪。碧眼。幼女。しかしn歳(少なくとも見た目通りの年齢ではない)。ハーフエルフ。

 大量のマナが体内に溢れており、一日一回マナを大量に消費しないと死ぬ。

 爆発魔法、転移魔法、転生魔法などが使える。ただ、回復魔法、治癒魔法、解呪魔法は使えない。

 性格はわがままで子どもっぽい。ただ根はやさしい子(多分)。


〇西の森の魔女(先代)

 魔法幼女の師匠。

 この世のあらゆる魔法が使えるらしい。


〇モルモット一号

 主人公の前にこの世界に転移してきた。年は主人公と同じくらい。名前は判明していない。

 日本語で記された手記を残している。


●世界観


〇西の森

 西の森の魔女が住まう森。

 どんなに焼き尽くしても、一晩にして元に戻る。

 一度入ったら出られないとされる。

 マナを増やす特別な薬草が植生している。


〇種族

 人間、エルフ、獣人など

 魔法幼女はハーフエルフ


〇人間

 この世界の人間。西の国の人間は、茶色の明るい髪色で顔の彫りが深く、青い目をしている。


〇エルフ

 美しい見た目。尖った耳が特長。魔法が得意。



●魔法


〇魔法

 使える人と使えない人がいる

 使えないからといって人権がはく奪されるようなことはないが、使えた方が社会的地位は高くなりやすい。


〇呪文

 これを唱えることで、魔法が発動する。いわば魔法を発動するための道具のようなもの。


〇マナ

 魔法を使うためのエネルギー。呪文が魔法発動のための道具なら、その道具を動かすための動力源のようなもの。

この世界の生きとし生ける大抵の生き物が持っていたり、その辺んに漂ったりしている。

 これを大きくする方法として、西の森の薬草など、特定の薬草を摂取するという方法がある。

 マナを練るというのは身体の中にあるマナが大きく、密度の高いものになるようにすること。具体的には瞑想や滝行など、心を強くする行為のこと。

 白い髪は、マナが多い特徴。


〇属性

 マナ、あるいは魔法の属性。火、水、緑、光、闇、無属性の五つに分類される。

 普通、一属性しか有することができない。二属性はまれ。三属性以上となると、この世界に数えるほどしかいない。

 その者が持つマナの属性と合致する属性の魔法を扱うことができる。

 防御魔法、察知魔法など、複数の属性に存在する魔法がある。それらは属性によって様相が異なる。


〇転生魔法

 光、闇、無属性に存在。

 一方の世界で死んだ者をもう一方の世界に呼び出す魔法。呼び出された方の世界に順応した形で対象は現れる。世界転生魔法とも。

 また、この世界内での転生を指す。

 大量のマナを消費する。


〇転移魔法

 光、闇、無属性に存在。

 一方の世界の者をその生死に関わらずもう一方の世界に呼び出す魔法。元の世界の姿のまま対象は現れる。世界転移魔法とも。

 また、この世界内での点と点の移動を指す。

 大量のマナを消費する。


〇爆発魔法

 火属性。

 ある地点から同心円状にその周囲を吹き飛ばす魔法。その規模は込めるマナに依存する。


〇防御魔法

 防壁を形成する魔法。

 全属性に存在する。火ならば炎の盾、緑ならば木や葉などの盾となる。


〇察知魔法

 視界に入れることなく、周囲の気配や存在を認識することができる。

 緑、光、闇、無属性に存在。例えば緑であれば鳥や虫、風などを頼りに察知する。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

日本人ってだけで異世界の魔女のモルモットになった話 おもいこみひと @omoikomihito

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画