海来宙のプロフィール
海来 宙
海来宙のプロフィール
こんにちは、
「海来」ってめずらしいけれど、実在する苗字なんですよ?
「海来宙」という氏名は、私の分身の氏名である「
――――海来宙と小説について
まず、ここカクヨムに掲載している小説について書いてみます。
私は主に中高生が主人公の恋愛小説やローファンタジーを書いています。ジャンルとしては中高生向けの「ヤングアダルト(YA、またはジュブナイル)」を中心に、ときどきジャンルの垣根を飛び越えた「スリップストリーム」に足を伸ばします。
ライトノベルや純文学の要素が入り込みやすく、スリップストリームを意識した作品でなくとも、ジャンルがわからないと言われることがあります。あ、「ヤングアダルト」って子供と大人の間という意味ですからね(謎笑)?
海来宙の小説一覧はこちら
https://kakuyomu.jp/works/16818093087008251115
私が作家になろうと思ったのは、中学生のときに姉から誕生日にもらった本がきっかけで、その本の著者が中学生時代に作家になったと知ったからでした。その本はデビュー作ではありませんが、蜂屋誠一さんの『スターライト・キッズ』(偕成社)。大人になり、恩田陸さんの『光の帝国』(集英社)を読んで小説にはこんなことができるんだ!と衝撃を受けたのも大きいです。
一番好きな小説は、野中ともそさんの『宇宙でいちばんあかるい屋根』(ポプラ社)です。理由ははっきり説明できないんですけどね……。つばめ(主人公)や星ばあ(謎)が好きなのは間違いないよ? 映画も観ました。主演は清原果耶さんです。
――――海来宙と障害・病気について
さて、私は小説を書くだけでなく写真も撮っています。でもその2つが海来宙のすべてではなく、実は大きな負の部分を抱えています。
それは生まれつきの発達障害である自閉症(自閉スペクトラム症)と、その二次障害である強迫性障害です。特に重い強迫性障害の影響は深刻で、日常生活も悲惨なことになっています。何しろ、主人公が強迫性障害の小説「ひとつだけファンタジー」を書いてしまうほど。私自身の症状と小説はだいぶ違いますけどね。
「ひとつだけファンタジー」
https://kakuyomu.jp/works/16818093086574546630
私は写真を撮っているのに旅行もできないし、最近はとうとう店での買い物も困難になってしまいました(哀)。家族には迷惑をかけるばかりで、本当に申し訳ない。私がいないほうが家族は幸せになれると、どうしても考えてしまいます。
また、自閉症というとコミュニケーションだけが問題だと思われがちですが、感覚が過敏だったりにぶかったりします。私は感覚過敏がひどく、小説に関わる点でいうとキーボードやマウスの音に苦しめられています。もちろん、人づきあいはなかなかうまくいかないし、それはSNSでさえ同じことなんですよねえ……。
――――2018年の地獄について
ところで、私がカクヨムに最初に掲載した短編小説「
「妄想少女は理想を超える」
https://kakuyomu.jp/works/16818093085940061078
実はその理由の1つが、そう、1年のブランク。
私は2018年冬に突然自分の文章が読みとれなくなり、推敲ができなくなってしまったんです。おかげで小説を書くこと自体不可能に。中学生のころから書き始めた私は、いつしか小説を書かないと生きていられない人間になっていたらしく、春には何もできない地獄の鬱状態が始まりました。夏が来るころには外に写真を撮りにいけるようにはなりましたが、小説が何とか書けるようになったのはもう年の暮れでした。
残念ながら推敲は今でも大変なままですし、以前の作風では難しすぎて推敲することができません。だからわかりやすくしました。まあ、もっとわかりやすくしないと読んでもらえないと気づいたせいでもあるんですけどね(笑)。2019年以降の小説しか載せないのはこれが理由です。
* * * * *
最後に、私は縦書きで読む前提の小説しか書けません。というか、横書きの長文は読むのが困難なので、縦書き表示にできるカクヨムは本当にありがたいです。
ちなみに小説は物書堂のegword Universal 2で書いています(macOSユーザーにはお勧め!)が、最初から縦書きです。原稿用紙の設定にはしませんけどね。
写真はInstagramにてどうぞ。
https://www.instagram.com/umikisora
主に郊外のスナップ写真(ときどき鉄道・送電線)を撮っています。
一部の写真はカクヨムの近況ノートにもおまけで載せています(笑)。
https://kakuyomu.jp/users/umikisora/news
それでは、海来宙をよろしくお願いします!
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