第4話 あなたは
ソノミが「あなたは?」とナナコに声を掛けた。
ナナコが「私は、ナナコ。あなたは?」と尋ねた。
ソノミが「私は、ソノミ。ナナコさんかぁ」と溜息をついた。
アオイが「アイツって今日転校してきたやつか」とソノミを見て話し掛けた。
ユウが「そうみたい。アイツは、転校生だ。ソノミって言う奴らしい」と返事に答えた。
ソノミが「あれ?あなたは?」とアオイの方を向いた途端、アオイは「ユウ、ずらかろうぜ?」とユウに声を掛けた。
ユウは「あぁ、行こうか」とアオイの後を追って走って行った。
ミナトが「あぁ、君か?僕は、ミナト。ナナコの彼氏だ。よろしく」とソノミに握手をすると、ソノミは「そうなんだ。まぁ、良いけどね」とミナトを見て、あまり嬉しくなさそうだった。
アオイは、「何だか、新しい人は入るし、いつもだけど、此処から飛び立っていくのは難しいな」と声を掛けた。
ユウは「そんな事ないよ。もっと新しい世界は、こんなにいっぱいあって、見たことない世界は沢山あるよ」と話し掛けた。
ソノミが「あ、こんな所に居たのか?初めまして、私はソノミ。あなたは?」とアオイに尋ねると、アオイが「私は、アオイ。でも、ソノミさんって言ったかな?どうして、こんな所に居る?」と驚いていた。
ソノミが「あぁ、良い子ぶるのが嫌なので、ナナコちゃんって言ったかな?あんまり、あぁいう子が嫌なんだよね?」と裏の顔がだんだん出てきた。
アオイが「それで、何が言いたいわけ?」とソノミに返事を返した。
ソノミは「私ね、アオイちゃんがどういう子だか気になるんだよね?」と声を掛けた。
アオイが「ふーん、まぁ、今のままだけど」とソノミに返事を返すと、屋上から一階に降りて、家に帰って行った。
ソノミが「こんなつまらない学校、誰が編入して通うか。もう辞めたい」と言う声が聞こえてきて、ユウが「じゃ、俺はこれで」と手を振って帰って行った。
ソノミが「待って。あなたは、ユウ君だっけ?」とユウに尋ねた。
ソノミが「あなただけでも私の友達にならない?」と声を掛けられたので、ユウが「そんなの嫌だね?俺は、お前の友達になる気は無い」ときっぱり断った。
その後、ソノミは学校を中退し、違う学校にまた編入して行った。
君のそばで 影山 みはつ @mihatsu1865
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