炎の魔術師〜最強への道

@Mame775

第1話 崩壊

何も無いごく普通の毎日をしていた。

5年前、どこかの国で、交通事故で亡くなり、転生した少年ラオ。彼は5歳になって、父親の仕事の手伝いをしていた。

人類は国を作った。何百年も経ち、国は3つになった。(東トクサネ大国、真ん中に三条王国、西側にてつしま帝国)

突然、魔族が現れ、人類は抵抗出来ず、領土を失った。

魔族対人間の争いは何度も続き、勝てる希望を失っていた。

だがしかし・・・


ラオ「ここが、違う世界?」

父「ん?何を言っているのか分からないが、周りを見てみなさい。」

ラオ「何も無いよ?」

父「この景色は今しか見れない。魔族もいずれ侵攻してくるだろう」

魔族と国(てつしま帝国)国境沿いの砦。第5砦である。

魔族と人類の最前線でもある。

父「反撃が始まって欲しいと願っているんだ。ラオよ、お前は俺の希望だ」

ラオ「はい」

家に帰り、ご飯を食べた。布団に入り、眠った。


ドカーーーンと大きな音が鳴り響いた。

父と母は慌てて、ラオの部屋に来た。

ラオ「?!」(侵攻?)

父「逃げるぞ、魔族の侵攻だ」

ラオ「はい!」(この魔族とやらを倒すのか……)

父「炎獄!!」

魔族は消えていった。

後ろに鎌を持った魔族がいることを親子は知らなかった。


父「この辺は危険だ……」

ラオ「兵士が殺られてるよ……」

???「ニンゲン?コロスシカナイ、アノカタノタメニ」

父「炎ご……」

ラーク「ラル、お前はその相手はするな!俺の獲物だ」

父「ラーク、倒せるのか?!」

ラーク「やるしかねぇ、兄貴」

???「カテルノ?ニンゲン?オレタオセル?ワレハシニガミダ」

シニガミ「ホノウノマジュツシヲケスタメニキタ」

ラーク「炎剣ーー!!」

シニガミ「01 鎌」

父とラオは見ていた。ラークに、鎌が心臓に刺さっていた事を……


ラオと父は逃げ、第4砦に着いた。

本にこう書いてある「人類は、第5砦を放棄、第4砦を最前線の砦とした。皇帝は、魔族と全面戦争をすることを宣言。第5砦は、兵士、民間人、魔術師を大半失うが、被害は最小限だった。」と



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