第12話 さよならの代わりに
「じゃあ、帰るわ」
「え! 帰るんですか?!」
「……はっ! まさか私とワンナイトをお望みで?!」
「ねえよ!!」
「すみません、F70ほどはないんですが、それなりのはついてまして……。初めての百合展開にしても櫻子さんは好みじゃなくて……」
「なんでフラれてるの?! フリ方も酷いし!! そして本名呼ぶな!!」
「これからもカクヨムで仲良くしてくださいね」
「自信ないかなっ!!」
コーギーはぺこりとお辞儀をして去ろうとする。
「いや! ちょっと待て! なんか……なんかないのか! あんだけ金子みす◯いじりしたんだから、けじめをつけなさいよ!」
コーギーは足をとめて振り返った。
「確かに、世の中の自己啓発アレルギー野郎の鳥肌を立たせて、鳥にしてしまうのも面白いですね」
ここでいいことを言おうとして、盛大に滑べるといいわ……!!
「じゃあせっかくなので、こちらをどうぞ」
コーギーからリンクが送られてきた。
https://kakuyomu.jp/works/16818093080268668442/episodes/16818093083238642001
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