二人の絆
麻衣「ただいま〜!」
祖母「おかえり〜、麻衣の好きな瓜のおこうこ、おじいちゃんが沢山買ってきてくれたよ〜」
麻衣「まじ?!やった〜⭐︎おじいちゃんありがとう!」
祖父「…」
麻衣「めっちゃうま〜!」
麻衣「ごちそうさま〜!」
タッタッ
プルル…
隼人「もしもーし」
麻衣「もしもしやっほ♪」
隼人「思ったより元気そうじゃん」
麻衣「うん!今日ね、隣の席の子が話しかけてくれて何とかやっていけそうだよ〜!」
隼人「よかったじゃん♪」
麻衣「そっちは?」
隼人「いつも通り楽しくやってるよ」
麻衣「そっか、てかもうすぐクリスマスだね~どうせなら隼人と一緒にクリスマス過ごしてからこっちに来たかったな」
隼人「な~に言ってんだよ、どんなに離れてても心は繋がってるだろ?」
麻衣「またそんなこといって~、でもそうだよね♡あっ!オリオン座だ!」
隼人「ん?おり?」
麻衣「冬の大三角形だよ~!見える!?」
隼人「あっみえた、こっちも見える!」
麻衣「同じ空の下にいるって思えば寂しくないよね?」
隼人「ロマンチックなこと言うようになったね~まいちゃん♡」
麻衣「たまにはね~♡」
こうして、夜
晩ご飯を食べてから
お父さんが帰宅するまでの間の数分
電話をする毎日が続いた
(お父さんと私で一つの部屋を共有してるので
長話はできないのだ)
麻衣「じゃあそろそろ、お父さん帰ってくるから…」
隼人「わかった、大好きだよ、麻衣」
麻衣「私も大好き!おやすみ」
隼人「おやすみ」
♪ピピピピピピ
ふぁ~
てか寒っ!!寒すぎじゃない!?
とりあえずお水飲みたいな…ッて床も冷た!!
ふぇ~、、水道水もつんめった!!
凍えちゃう凍えちゃう!!
早く着替えて学校行かなきゃ~!
ダダダダッ
いってきま~すっ
バタン
雪?わ~すご!一面真っ白だ~
あっ氷柱だ!☆
なーんか空気が澄んでるな~
あれ?あの後ろ姿☆
麻衣「未衣姫~!」
未衣姫「麻衣!おは☆」
麻衣「おはよ☆めっちゃ寒いね~!てか未衣姫、生足!?」
未衣姫「麻衣はこっちで冬を越すの初めてだもんね?私はもう慣れっこだから☆」
麻衣「まじ尊敬!私なんてタイツ二枚履きだよぉ~」
未衣姫「ねぇ大袈裟(笑)」
麻衣「だって~!、でも!景色ほんとすごいね!真っ白!玄関出てめっちゃテンション上がった!☆」
未衣姫「ようこそ☆(笑)てか!明日クリスマスだよ~!」
麻衣「ね~!楽しみ~!あれ?てかもうこんな時間!急がないと遅刻だよ~!」
未衣姫「わ~!いーそげ~!」
ガラッ!
史也「おっ、一分前!ギリギリ~!」
麻衣「はぁ、はぁ、よかった~」
未衣姫「せ~ふっ!ふぅ、、」
史也「そんなお二人さんに朗報でっす!」
未衣姫「なになに?」
史也「1時限目は、、マラソンです!」
未衣姫「そうじゃーん!さいあく~!」
麻衣「忘れてた~~~もうきついよぉ~」
史也「早く準備しよか~!」
未衣姫&麻衣「は~い、、、」
♪キーンコーンカーンコーン
史也「はい!足上げる!」
未衣姫「な~んか、ふみ妙に気合い入ってなーい?」
史也「俺、体動かすの好きなんだよね~!」
麻衣「さむくて凍っちゃいそ~」
未衣姫「てか!ふみ、明日のクリスマスどっかいいとこ見付けた!?」
史也「もち!楽しみにしててよ☆」
未衣姫「やった~!☆麻衣!明日は楽しもうね~!!」
麻衣「楽しみ~☆」
愛されたいだけなのに いちごフライ𓂃◌𓈒𓐍 @6_sprinkle-with-chocolate
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。愛されたいだけなのにの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます