第17話
みきや
もうすぐ命日が近づいてきてるね。
手を合わせに行こうと思うんだ、今年こそ。
もう、みきやが亡くなって
私はみきやの歳を超えてしまったよ。
29歳で止まったみきやは
今頃、何をしているのかな?
きっと、ラッキーストライク吸ってるのかな。
苦手なお酒、飲んでいたりするのかな。
私は、みきやの分まで生きるから。
約束だよ、絶対に。
いつか逢えますように。
さよなら、ばいばい。 柊 こころ @viola666
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます