応援コメント

第6話」への応援コメント

  •  男って嫌な生き物ですねぇ。

     悲しいカモメさんが、今度は楽しく飛び回れる未来が来ることを望みます。

    作者からの返信

    Teturoさん、コメントありがとうございます。

    あ〜、そこは、「男」って十把一絡げにしない方が(^_^;)
    そんな男の人ばかりじゃないって、知ってますよ。
    カモメさん、帰るところができて、いろんな世界を楽しく飛び回ることができればいいですよね。

  • またカモメのように、一人で空を飛んでいきます。

    冒頭のこの言葉が、とてつもなく哀しかったです。
    このまま哀しいままで終わるのかと思ったのですが……。
    『帰れる場所』が出来て、ほんの少し、哀しさが紛れる気がしました……。
    切なく心に響く物語でした。
    ありがとうございます。

    作者からの返信

    イルカさん、コメントありがとうございます。

    奈緒の人生は、本当に辛く哀しいものでした。
    本人が亡くなっているので、もうどうしてあげることもできないのです。
    でも、奈緒の魂を独りにしたくなかった。
    だから美和は、伊織に奈緒の心を託したのだと思います。
    奈緒の魂が幸せを感じられていますように……。

    全部読んで下さってありがとうございました(*^^*)

  • すごいお話ですね。
    泣きそうになりました。
    奈緒さんが孤独ではなくなるように
    ただ祈ることしかできません。
    m(_ _)m

    作者からの返信

    崔さん、コメントありがとうございます。

    お褒めいただき、光栄です。
    そうですね。
    奈緒が、これ以上孤独ではなくなりますように……。
    私も祈ることしかできません。

  • 緋雪様

    >奈緒は、家を持たず渡りゆくカモメに、自分を重ねていたのかもしれない。
    『カモメ』とは、そういう意味でしたか。
    では、奈緒さんはカモメになりたかったのでしょうか?
    とてもそうとは思えません。
    美和さんが伊織くんに遺品のブレスレットを渡したのは、奈緒さんの真意を誰よりも深く理解していたからだと思います。一人で空を飛んで行かなくてもいいのだ、と。奈緒さんには帰れる場所があるはずなのだと。
    そして、はからずもブレスレットの元の持ち主が伊織くんだったという。
    この事実に唸ります。さすが、緋雪様です。
    奈緒さんは帰って来ることができたのですね。ブレスレットとして。
    緋雪様ならではの素晴らしい小説でした。
    読ませていただき、ありがとうございました。
    奈緒さんの御魂の安寧を祈ります。

    作者からの返信

    ブロ子さん、コメントありがとうございます。

    奈緒はカモメになりたかったわけではなかったでしょう。
    ずっとずっと孤独に飛び続けてきたのです。
    帰る場所が欲しかったと思います。
    その場所が、伊織であってほしい。美和のその思いが、伊織に届いて、ブレスレットを通して奈緒の居場所を作ってくれたことは、良かったんじゃないかなと思っています。

    最終話を書くに当たって、凄く悩んで。
    どうしても、どんなことをしても奈緒は帰ってこないのだから、美和の行動や、それを美和にさせる作者自身の勝手な自己満足ではないか、と。
    でも、奈緒の供養ということを考えた時、そのブレスレットを遺言通り捨ててしまうことは、余りにも寂しくて悲しすぎて。
    奈緒は一人じゃなかったんだよ、ちゃんと愛されていたんだよ、ということを伝えたくての行動でした。
    私としては、これが精いっぱいでした。
    奈緒が、今、幸せを感じていますように……。

    全部読んで下さって、ありがとうございました。

  • 奈緒さんの残した想いが伊織くんのもとへ帰ることができて、そして受け止めてもらえて良かったです。
    彼女は独り大空を渡りどこか遠くへ行きたいと願っていたのかも知れませんが、やはり大事な人の胸に抱かれていた方が幸せなのではと思いました。
    だから美和さんの決断を支持したいです。
    奈緒さん、安らかに眠ってください。

    作者からの返信

    那智さん、コメントありがとうございます。

    美和は、やはり、奈緒の心を捨ててしまうことはできませんでした。
    亡くなってまで彼女を孤独にはしたくなかった。
    それに、伊織は、本当に、奈緒のことを愛していたんですよね。
    だから、奈緒の心は、やっぱり伊織が持っていてほしい。
    美和はそう思ったのでしょう。

    どんなに空を飛んでいても、ちゃんと帰れるところがある。
    それは、奈緒にとって、一番嬉しいことだと思います。

    最後まで読んで下さって、ありがとうございました。


  • 編集済

    奈緒さんと伊織君、やっと深いところで繋がれる二人が出会ったのに、奈緒さんが深すぎる傷から這い上がれずに落ちてしまったというのは、すごく悲しいです。
    伊織君があんまり高いところにいて、手を差し出しても届かなかったのかな。
    その手に届くために、カモメになりたいと言っているようにも、感じました。
    ブレスレットと一緒に、奈緒さんの魂が伊織君の元で羽を休めることができますように。

    作者からの返信

    こよみさん、コメントありがとうございます。

    奈緒には、肉体関係以外での愛情の受け取り方を知らなかったのかも知れませんね。だから、「大切だから傷つけたくない」という考え方が愛しているということには繋がらなかったんでしょう。
    あまりにも愛情に関して底辺にいた彼女には、崇高な愛の存在を知らなかったのかも知れませんね。
    その「認識の差」が悲劇を産んだ気がします。

    ブレスレットで繋がる、奈緒の魂。
    伊織の傍でゆっくり休めるといいですね。

    最後まで読んで下さってありがとうございました。

  • 奈緒さんのつけていたブレスレットは、大好きな伊織くんからもらったものなのですね。
    そのブレスレットは奈緒さんの心を連れて、伊織くんのもとに戻ってきましたね。

    帰る場所が出来るなら、カモメは安心して飛ぶことも、帰りたい場所に帰ることも出来ますね。

    作者からの返信

    つむぎさん、コメントありがとうございます。

    奈緒の心だったんですね。ブレスレットそのものが。そう、感じていたのでしょう。
    だから、捨てて欲しいと、美和にはたのんでいましたが、やっぱり伊織に持っていてもらうのが、奈緒にとっても、幸せなことだと、美和は思ったんですね。

    奈緒も、一番帰りたい場所に、それがあることを喜んでいると思います。

  • 緋雪様、こんばんは😊

    奈緒さんからのお願いはブレスレットを、海に、高く放り投げて捨てくれってことだったけど、美和さんはそうはしなかったのですね。
    奈緒さんが最後に本当に好きだった伊織くんの元にブレスレットを預けるのが一番いいと考えたのですね。
    きっと奈緒さんは天国で喜んでいると思います。
    心はいつも伊織くんのそばですね。

    切ないけれど、最後は亡くなった奈緒さんの一番の居場所にブレスレットが戻って良かった気がします。

    作者からの返信

    のこさん、コメントありがとうございます。

    美和は、奈緒の心を、このまま捨てることがどうしてもできませんでした。
    伊織がそれを渡されたことで、伊織のはっきりとした、奈緒への愛も聞くことができました。
    もう奈緒はブレスレットを通して、また伊織に会いに行けるかもしれません。
    天国で喜んでくれるといいなあ。

    そう。奈緒がもうここにいないのは切なくて辛いけれど、奈緒の心が、伊織のもとに帰れたのはよかったですよね。

  • 好きでないから抱けなかったのではなく、好きだから抱けなかったのでしょうか?彼女には、そう言う男もいると知っていて欲しかったです。知っていたのでしょうか?

    作者からの返信

    fumiyaさん、コメントありがとうございます。

    仰る通りだと思います。
    相手が好きで大事だから抱けなかったのでしょう、伊織は。
    奈緒はそんな男の人に出会ったことがなかったんですね、多分。
    そこで悲劇が起きてしまったのでしょうね。

    時々、奈緒の心が、伊織のもとに戻ってこられるようになればいいですね。

    全部読んで下さって、ありがとうございました。