緋雪様、こんばんは😊
奈緒さんの手紙の内容があまりにも衝撃でした。
奈緒さんの弟が「奈緒ちゃんはパパと仲良しなんだよ~」と言っていた事が気になりましたが、こういうことだったのですね。
なんという父親でしょう。
どんなにか奈緒さんは辛かったことでしょう!
しかし、その父親もベランダから誤って落ちて即死。
奈緒さんを苦しませた原因はなくなったように思いますが、まだ隠された何かがあったのでしょうか?
余談ですが、つむぎ様のコメントが面白い!
そうそう、こんなヤツは天罰が当たって欲しいです。
もう死んじゃってるけど。
作者からの返信
のこさん、コメントありがとうございます。
司くんには、そう見えていたんですね。
父親に無理矢理仲良くさせられる姉のことも。
自分や母親のように、殴られたり蹴られたりしなくていいなあと思っていたのかもしれません。
そこは……どうしようもないですよね。
父親の死は、一見、奈緒を解放したように見えます。
けれど、彼女は一生これをトラウマとして生きていかねばならないのです。
そんな簡単な話ではなかったようです。
つむぎさんのコメント(笑)、いつも大罪に対する罰が軽微なんですよね。
私も笑ってしまいました。
緋雪様
こういう父親が一番許し難く、罪深い。あまりにも奈緒さんが不憫です。こんな父親から〇的搾取をされ、もう、生きていたくないと思ってしまうのも無理からぬことかと思います。
>ベランダから落ちた……。誤って、落ちた……。
そう、あくまでも、誤って、落ちた。自業自得、ということに……。
しかし、これで諸悪の根源はなくなったはずなのに、何故、奈緒さんは死を選んだのでしょうか? そこが知りたいです。
作者からの返信
ブロ子さん、コメントありがとうございます。
本当の父親がすることでしょうか?
血が繋がってなければいいということではなく、娘のことを大事に思う親がそんなことできないですよね、普通。
奈緒が父親から受けた傷は余りにも大きく深かったのです。
それは、父親の死という、一見「問題解決」に見える事実をもってしても、消えるものではありませんでした。
次に続きます。
父親がベランダから落ちたのは、天罰が下ったのだということにしておきましょう。
何てひどい!
子どもの背負った重荷を受け入れるどころか、攻撃してくるなんて!
そして娘を欲望の犠牲にするとは!
怒りがどっかーん! です。
こーいう奴らは毎回手を伸ばしたドアノブにGがいて、うっかりGごと握ってしまうがいい!
食べようと口に運んだ箸先に青虫の小さいのが、毎回うにょうにょしているがいい!
そして、水溜まりをとびこえようとして足を滑らせ、水溜まりに尻もちをつくがいい!
きぃー!!!
腹のたつ!
作者からの返信
つむぎさん、コメントありがとうございます。
悲しいかな、障害児を持つ夫婦の離婚率はとても高いのです。
特に父親のほうが受け入れられないことが多いとのこと。
母親にとっては、かけがえのない宝物なのに……。なんでなんでしょうね。
それだけでなく、この男は実の娘に性的虐待を。
もう完全に親のすることではないです。
ふふ。つむぎさんは優しいですね〜。
そんな人間にも、極めて軽微な罰しか与えない。
(いや、Gはイヤ)
私は書いてて憤りを感じて、自分で書いてたのに、勢い余って11階から落としましたが。
この父親の記憶が、奈緒のトラウマになってしまうのです。
やはりそうだったのですね。
仲良しというワードがなんとなく性暴力を示しているように思えていました。
父親の死は自業自得というものですが、果たしてそれは本当に事故だったのでしょうか。その辺りが奈緒さんの死に繋がっているような気がします。
続きも楽しみにお待ちしております。
作者からの返信
那智さん、コメントありがとうございます。
司は、障害のせいで純粋にそう捉えていたのでしょうね。
父親の死は、事故でもそうでなくても天罰なのではないかと思うのです。
奈緒にとっては、それは「嬉しかった」のですから、性的虐待から「解放された」という気持ちのほうが大きかったのかなと思います。
でも、父との経験は、完全に彼女のトラウマになります。
そこが問題なのです。詳しくは、続きでどうぞ。