カクヨムに不満を持つ奴は、この小説を開け
YOSHITAKA SHUUKI(ぱーか
そのつまらん固定概念を捨てろや
二話目以降が読まれないのは、1話目がつまらないから。
僕はそう思っていた。
しかし現実はそうじゃなかった。
1話目が面白かったとして、二話目が読まれるとは限らないのだ。
僕は頭を抱えて、スマホを壁にぶん投げた。おかげで表面を守るフィルムが少し外れた。カクヨムの人達に弁償代を支払ってほしいとまで思った。
面白い1話目を書いたとしても、二話目が読まれないのは、何故だろう。
自問自答し続けた。1年、2年、その答えに辿り着くまでかなりの年月を費やした。
おかげで僕の脂肪は膨らみ、更に僕の脳ミソは限界を超えようとしていた。
そんな代償を得て、遂に僕は辿り着いた。
何故2話目以降に、手を出さないのか。
読者は、面白い作品を読みたくて、小説を漁っているのではないのか? そうじゃないのか?
そうじゃなかったのだ。
カクヨムを読む人達が見ているのは、面白さではなかったのだ。
数字だった。
カクヨムの人達は常にこう思っている。
「数字が少ない作品は、面白くないよ。お気に入りの数も全然ないし、応援も全くされていない。1話目が面白かったとして、2話目を読む価値はないよ。多分どんどんつまらなくなるからね」
「逆に数字が大きいのは最高だねッ!お気に入りの数が多ければ多いほど、面白いからね。応援沢山されてるね!これは1話目以降も面白いだろう!見て見ようかなっ!」
要するに、レッテルである。
数字が少ないのはつまらない。数字が多いのは面白い。
そんな単純な考えで、僕達を絶望のどん底に突き落としているのだ。
カクヨムに不満を持つ奴は、この小説を開け YOSHITAKA SHUUKI(ぱーか @yoshitakashuuki
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