影寒く陽はギラギラで差が辛し調和のとれた秋は何処か

こんばんは。

音雪香林おとゆきかりんです。


いったん完結にしたものの、本日午前11時頃に散歩に出たら一首思いついたので追加です。

なんとこれで6首目。

びっくりしますね。


詠んだ短歌はこちら↓


影寒くはギラギラで差がつらし調和のとれた秋は何処いずこ


内容

午前11時頃、快晴の空の下をそぞろ歩きしていると、影に入ると肌寒く、逆に太陽の下に出ると「まだ夏だっけ?」というほどにギラギラしていて暑いくらいで……気温差に身体が付いていかない。

穏やかな陽光と気持ちの良い秋風が吹く調和のとれた気候は何処へ……。

日本の四季も異常気象で崩れてきているのだなぁと残念な気持ちになってしまったという短歌です。



作者の心境

正直な気持ちを詠んだ短歌で、たぶん意味は通じる……はず……。

通じるがしかし、それだけ。

そろそろもう一歩進んで「お、いいんじゃない?」という短歌を詠みたかったのだけれど……うまく行かない。

率直に書きすぎて読者の想像力を掻き立てるような「余白」がないのかもしれない。

もっと読者の想像力を信じ、また言葉選びや語順にもこだわり、いつか「これぞ」という短歌を詠んでみたい。

これは短歌だけでなく俳句にも思っていること。

最近積極的に頑張っているつもりだが、気持ちばかりが早って「ありがちな着眼点」から抜け出せず、言葉選びの「描写力」および「想像力」が足りてないのかもしれない。

いったん気持ちを落ち着けてじっくり他の方の短歌や俳句を研究する時間をもっと取った方がいいのかも。

なんて思っています。


以上です。

ここまで読んで下さった方ありがとうございます。

みなさまにも私にも幸運が降り注ぎますように。




おわり

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『短歌の秋』投稿作品 音雪香林 @yukinokaori

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