第5話
「わざと?」
「…いや、俺を誘ってるとしか思えないだろ…。」
「……。」
「俺がそんな風に捉えちまうのが悪いのか…?」
私の問いにも反応せず、ぶつぶつ言い出した暁に吹き出した。
「……莉茉?」
暁が目を丸くする。
「……あの、さ…」
ごくりと唾を飲む。
…手が小刻みに震えた。
寵愛の姫 II 山 @m69y
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