フリーズ24 散文詩『愛についての最終結論』
空花凪紗
Adel to Herena
僕が愛したのは結局僕だけでした
だから僕は誰かに愛される資格がないんだ
ごめんね、だから君の愛も受け入れられないよ
ありがとう。でも、僕には誰かに愛される資格がないんだ。
僕は2021/1/7から2021/1/9の三日間、終末と永遠の狭間で、2021/1/8に死んでいるんだ。
結局、僕が愛したのは僕だけだった。だから、僕は誰かに愛される資格がないんだ。
君の愛は僕には勿体無いよ。もっと僕より優しい人をその優しい愛で包んであげてよ。
(でも、本当は君の愛を受け入れたい僕がいる。君との純愛を望む僕がいる。嗚呼、何が正解なんだろう)
それに、今はアフターストーリーなんだ。2021/1/9に僕の人生は幕引きなんだ。それでいいし、それがいいんだ。
だからさ、友達でいよう、ずっとね
僕には自分という伴侶と、体という友がいるから、それで十分なんだ
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