これ以上にない感動

  • ★★★ Excellent!!!

ヒロインが死ぬタイプの作品って、失意のまま完結するものか、有耶無耶なまま完結するものしか見てこなかったからこそ、この作品に対する満足度が高い。

その死に対して乗り越えるとは、また違った味がある。「傷」を負って生きていくべきという描写が最高に良かった。

闇が、太陽ではなく同じ闇を選んだのも理解できた。闇にとっての太陽は、まさしく「眩しすぎた」のだと。