魔法が使えない、それが大前提にあるが故に、歪んでしまった思い込みにも等しい常識。
それが間違いだと気付かせてくれて、自分の為に怒ってくれて、良かったですね。
あとは破門された理由ですね。
師匠の許でも魔道具を使っていた訳だから、気付かないのはやっぱり不自然です。
師匠の許で、ヌクヌク修行するよりも、外で鍛えられた方が良いと考えたとか、この出会い自体が師匠の導きだったとか、色々、考えが膨らんでしまいますね。
作者からの返信
LbFennelさん、コメントありがとうございます!
考察感謝です!
フラムの術法への常識に関しては本人のコンプレックスに加えて、やろうと思えば容易に誘導できる人物がいますねー
弟子が間違った認識で学んでいたら、普通指導者は正してやるものですから
そこらがフェレシーラの抱いた疑問、怒りに繋がったのかもしれません
お時間が許せば、またお付き合いくださいませ!
フラムの心情を考えると胸が痛くなります。
しかし、お師匠様……まさか、敢えて突き放したのでは(;´・ω・)?
作者からの返信
ロヒーさん、いつもコメントありがとうございます!
フラムを長年見てきたマルゼスにも相応の感情はあるかと思います
猫と言うよりは、被ってしまっていたのはネズミかな、卑屈的な意味で。
誰かに認められなければ、壁にぶつからなければ向き合えない。
己の卑屈さとも。師匠であるマルゼス氏はそこを見透かしていたのでしょうか。それとも……?
作者からの返信
ヤナギメリアさん、こんばんは!
フラムはほとんど塔の中でも生活していたので色々偏ってる上に、まだまだ子供ですね
マルゼスだけが彼を指導できたので、そういう意味では彼女の影響、責任が大きいです