このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(330文字)
言葉の綾でもなんでもなく、本当に「超・難事件」が展開されていきますが。複雑だからこそ面白いと言うか、怪異と謎のバランスが絶妙なので、その複雑さにハマっていきます!読み進める度に面白さが増えていくので、「駄目だ、分からなすぎる!」で飛ぶ事はないと思います!第一作目である雨男事件から、今回の事件まで全てが繋がっているので「あの時の!」「ああっ、ここで繋がるのか!」と言う驚きも入ってまいります!なので、ここからではなく、一作目の雨男事件から順番に読み進める事を強くオススメします!
『雨男』から始まって鏡堂&天宮刑事を取り巻く怪異事件。しかしその真相はさらに根深かった……これまでに起きた7つの事件、その全てがつながっていく……!