カクコン10、ランキングがはじまる



 

 乗り遅れている。

 まったく、きっと、すごく、完璧に、思う存分、乗り遅れている。


 これ、皆さまの予想通りカクコン10のことである。


 いよいよカクコンもランキングの公開がはじまったね。焦りながらも長編を書いてるんだが、まだまだで。


 いっそもう、公開しちまおうか。

 3話くらいなら、公開できそうではあるが。しかしだ、そのあとが困る。まだ未完成なんで。


 そんな中、何作も作品を公開なさっている方がいて、本当にびっくりしかない。もう怒りを通りこして、敬服するしか方策がない自分が情けない😭。

 このふがいなさよ。

 毎回、文句をつけてるけど、カイさま(4作)、へモンさま(3作)。すごすぎる。

 ありえない。



 さて、カクコン10作品のなかで、雲江斬太さまが満をじして公開した長編について、一言、言及したい。


 これが、すごく面白い(語彙力)のだ。

 その上、雲江さまから、以前に、この長編についてコメントをいただいている。


『雨さんが読んでくれてよかった。本作、じつは想定読者として雨さんとすずめさんをメインにしているんです。ぼくの予想が間違っていなければ、この物語、きっと気に入ってくれると思っています。』


 想定読者として雨さんとすずめさん

 想定読者として雨さんとすずめさん

 想定読者として雨さんとすずめさん


 大事なことなので、3回書いとく。


 この想定って、若い(私の脳内感覚)すずめ様と、年寄り(ふふふ、つもりかもしれん)のアメってことか!

 つまり、全年齢女子想定ってことか?


 ととと……。

 まあ、よい。

 ご指名、しっかとこれは読まねばなるまい。


 しかしな。

 読者としての私は自作に甘く、他作にはむっちゃ辛辣だ。


 ものすごく辛辣で厳しいところがある。


(気弱でガラスメンタルなんで、強く書きはしない。オブラーゼに包みまくる。みなも胸に手をあててごらん、これは思い当たるだろう、他の作品に対する、そんな自分の姿を。いいのだ、それでと思う)


 なんせ、仕事かってくらい本好きが高じて、自分で書いてるほどだ。

 思えば十数年前になる(遠いすが目)。

 壁一面の自宅本棚に書物が入り切らず、それを売ったとき、引き取りにきた小さな古本屋さんが、私の拙い蔵書でうまっちまった。


 そんな、自分だ。

 だから、思った。

 きっと、どうせ大した作品じゃないよね、なんて失礼な態度で読みはじめた。


 いやあ、ごめんな。雲江さま、許して。

 冒頭からやられた。

 いわゆる、ハードボイルド系の作品だが、すごく読み応えがあって。もう隙がない。全方向に面白い。


 雲江さんがおっしゃるには、第2章から、とくにわたし好みなんだそうだ。

 だから、性懲りもなくまた思った。

 きっと、第2章からからはペースが落ちる。作品レベルが下がると。


 それがね。想定読者とされた私、まんまツボに入った。


 いやあ、面白いのなんの、記憶喪失の女狙撃者が逃げてくとか、獣人とか。ツボすぎる。


 しかし、なぜに女性想定?

 この作品、男性に受けが良さそうなんだが。

 ときどき、カクヨム読者さまが誤解していることがあって、私が男性だと思っている人がいるんだが、そこは性別、間違ってないよね。違うよね。


 さて、最高におすすめの作品は下記からお読みください。後悔はさせない(私がイキってどうするよ)。


『ピーチ+1 ~人類を滅亡から救う最強コンビ、それがピーチ・プラスワン』

 https://kakuyomu.jp/works/16818093081153759854


 


 

 さて、雲江さまは「カクコン攻略の星☆ Version10」というエッセイも公開している。

 初心者向けのカクコン攻略エッセイで、カクコン開催前に下記のように書かれていた。


『新作を読者選考期間中に連載する。あなたはこれが可能でしょうか? 未公開の自信作が、10万文字書けた状態で用意されているのなら、理想的です。ハッキリ言いましょう。ぼくはこの状態です。もう少し言うなら、完結済みです。』


 くうううううう。

 この自信よ、羨ましいよ。


 私はカクコンはじまっても、まだ完結していないし、それで逃げて、こんなエッセイ書いてるし、そんな暇ないっちゅうのに。


 とほほ、がんばります。



 ****************



 ちなみに、『私の脳内年齢若い』陽澄すずめさまは下記の作品で『カクコン10』に挑戦中。


 完結したばかりの物語で、(あれ、ここでも喧嘩うられている? 完結って、まだ書き終わってもいない私からすれば、夢のような状況)


『ゴーストハウス・スイーパーズ』

 https://kakuyomu.jp/works/16817330662902294713


 ホラー系の作品で、キャラ設定が面白い、立ちまくっている。

 ヒロインである無量 弐千佳は事故物件専門の異能除霊師で非常に拗れた女子。


 その彼女に絡むのがチャラ男の大学生・有瀬 安吾。この子ね、登場したばかりの頃は、チャラすぎて好きじゃなかった。


 それが読み進めていくうちに魅力的な年下男子になるんよ。


 まさに、これこそ、すずめマジック。



***************



 さて、ほやほやしているうちに、カクコン10、ついにランキングがはじまり、本格始動って雰囲気。

 ここでちょっとお礼を。


 カクコン10に公開した短編。


『【短編】姫よ、わたしを選べ! 〜イケメン皇子たちがブサカワ姫の婿になろうと熾烈な戦いを繰り広げる、これは国の存亡をかけたサバイバル戦争だ!〜』

 https://kakuyomu.jp/works/16818093085379576611


『恋愛短編』部門で、とりあえず1位でした。『総合』でも7位。すっごく嬉しかったです。


 みなさまのお陰です!!!!!

 本当にありがとうございます。


 さ来週くらいから公開する予定の長編、ご期待してください。   かな?


 ライト文芸ジャンルです。タイトルは今のところ。

『貴妃の男、あるいは緩慢な死』


 キャッチコピーは、

『美しい年下の皇子に揺れ動く、魅惑的な帝の貴妃は……』


 なんなら、公開したら、少なくとも、それぞれノルマ10回は読み直すという勢いでお願いしたい。お星さま、レビュー、応援、平伏してお待ちしております。




 てか、まだ、公開できてないや。

 がんばる😤

 

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