カクコン10で読む恋愛小説
世界で一番稼いだ小説家は誰?
とまあ、表題とは関係のないところだけど。
雑誌フォーブスが2015年に「世界で最も稼ぐ作家」ランキングを公開していた。トップに立ったのはサスペンス作家のジェームズ・パターソンで、推定年収は8900万ドル。日本円で約133億円(1ドル150円で計算して)。
言葉がない。
こうしたベストセラー作品が、なぜベストセラーになるのか。考えてみたくても、間口が広すぎて、どう取り上げるか悩むところだ。
先が読みたくて徹夜してしまいそうになった、そんな読書の楽しみを与えてくれた作品としかいえない──
さて、今回のカクコンで、後宮を舞台に大人の恋愛物語を書きたいと思っているのです(急にへりくだって丁寧語に変更)が、えへへ、かなり書けて自分を褒めているところです。
さて、カクヨムで『恋愛』といえば、恋愛作品の双璧と私が思っている方が二人いらっしゃる。
いや、他にもいらっしゃるが、しかし、このお二人の名前を聞かれれば、おお、納得と思われる方は多いと思う。
書籍も数冊あり、どれも重版、コミック化と、その勢い、とどまるところを知らず。
名前を申せば、誰もが納得される。
その名も、ジャジャーーン。綾束乙さまと武州青嵐(さくら青嵐)さま。
そして、下記にご紹介した作品。
常のお二方の作品をさらにバージョンアップされて面白いんです。
ともかく、今回のカクコンで公開されている作品をご紹介したい。かってで、ごめんなさい、お二方。
***一作目はこれだ!*********
異世界ファンタジー作品
『スキルを全て奪われて転生させられた俺。やり直し条件は〝良い子〟になること⁉ 果たして二十歳までに原状復帰できるのか!』
https://kakuyomu.jp/works/16818093087469262549
武州青嵐(さくら青嵐)さま著
この作品。
恋愛作品ではなく、現状はミステリー要素が少し混じるヒューマンドラマ。舞台は中世ヨーロッパで魔法とか天使とか堕天使とか、私好みがいっぱい散りばめられている。
これは本当に面白い(語彙力)。
過去に読んだ武州さまの作品は書籍化されたものも含め、本当にいい作品が多いが、今回の作品こそ私のイチオシで、毎回、次の展開を早く読みたくてたまらない。
内容は、かってに転載させていただく(陳謝)
【あらすじからの転載】
『〝それ〟はある日意識を持ち、命じられるままに戦い続けていた。
いったい何から攻撃されているのかはわからない。
だが、戦わねばすぐに命を失うほど苛烈な攻撃だった。
そしてある日。とうとう、捕縛されて命を奪われそうになる。
そこに現れたのはシエルと呼ばれる人物。
シエルは〝それ〟に、「良い子になりなさい」と命じた。
「今度は人の子として生まれます。そこで二十歳になるまで生活をし、良い子として過ごすのです。そうすれば力も翼も。それからお前のその身体も返してあげましょう」
そう言われ、〝それ〟は地上に転生する』
本当に、これは、最高におすすめだ。
*******もうひと方********
恋愛作品
『レベルアップ支援の加護がない外れ聖女だと売られるように隣国に嫁がされましたが、どうやら私の加護はレベル上限解放だったようです』
https://kakuyomu.jp/works/16817330662317345298
綾束 乙@迷子宮女&推し活聖女漫画連載中さま著
もうね、なんの説明もいらないと思う。
問題なく、自信をもっておすすめできる。次が読みたくなる代表作とも言いたい。
こちらも内容を、かってに転載させていただく(陳謝)
【あらすじからの転載】
『希少な聖属性魔法を使える特別なクラス『聖女』
だが、クライン王国に仕える『聖女』フェルリナは、レベルアップ支援の加護を持たない外れ聖女として、騎士団をはじめとした周りの人々に蔑まれていた。
ある日、魔物討伐から帰ってきたフェルリナは王太子に呼ばれ、結婚を命じられる。
嫁ぎ先はクライン王国よりも魔物の襲撃が多い隣国・ゴビュレス王国。
相手は第二王子でありながら、『ゴビュレスの呪われた灰色熊』と恐れられる顔に傷のある騎士・アルヴェントだった。
討伐から帰ってきて、休む間もなくゴビュレス王国へ旅立つことになったフェルリナ。
だが、見た目の恐ろしさとは裏腹に、アルヴェントはフェルリナを気遣ってくれ……。
これは、加護なしと蔑まれてきた少女が、嫁ぎ先の異国で本当の力を知り、幸せになる物語』
****************
さて、私です。
カクコン10で「恋愛」をメインにした大人の女性の後宮物語を書いております。恋愛心理を書くって難しい。そもそも、脳がね、恋愛脳じゃないから。お笑い脳だから。
でも、なんとか9万文字ほどに。
まだ完結をしていません。今月中には書き終えたいのですが、ちと無理かもしれません。
カクコン10内の1月末までには完結する予定です。
公開は、12月16日の月曜日夜7時頃の予定。
お読みくださると、とても嬉しいです。
🟣 タイトル 🟣
『貴妃の男、あるいは緩慢な死』
簡単にあらすじを言えば、後宮に住む貴妃が、流刑になった年下皇子と浮気してしまう物語です。
なぜ、彼に惹かれていくのか。
夫である帝への愛はあるのか。
ふたりの間で揺れる女です。ふたりとも、素敵、かっこいい、いい男。いや羨ましいぞ、私は。
揺れるなんて、贅沢な女だ。いっそ、両方からふられちまえ! なんて思いながら書いております。
この作品はコメディではありません。
美しく繊細なため息がでるような物語にしたくて、それが本当に難しいのですが、少しづつ完成できているようです。でも、ほんと、難しい。
なんせ、心のなかで、このクソ女、ふられちまえって嫉妬していますから。
【登場人物】
🟡
本編の主人公。 帝の後宮で『紅葉の間』に住む貴妃。
🟡
第二皇子。眉目秀麗。絶世の美女だった帝の側室と生き写し。7歳の頃、皇太子の毒殺未遂により、罪に問われた母や一族が処刑された。
彼だけは帝の子であるため、北方の辺境の地へ流刑となった。
18年後、許されて皇宮に戻る。
🟡
20年前の群雄割拠の時代に、南の領主から大陸を統一し、遼国を建国する。戦神と呼ばれる建国の父。皇后とともに政変や他国との戦いを勝ち取ってきた魅力的な男。
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